リビングダイニングのコーディネートについて

お魚パンさんこんにちは

パルティータ建築工房の森岡です。


各テーブルの特徴は以下のとおりです。


テーブルの高さですが、

・ダイニングテーブルは、約70cm、イス座面高さは約40cmです。

・リビングテーブルの高さは、30～50cm、ソファとの組み合わせで、もっと低いものも高いものもあります。

・床に座るテーブル（和室のテーブルのように）の高さは、35cm程度です。


食事をしたり、本を読んだりモノを書いたりする作業は、ダイニングテーブルか床に座るテーブルが良く、リビングテーブル＋ソファは余り使いやすくありません。


リビングでくつろぐのは、ソファでないとダメかというと、そんなことはありません。
喫茶店やレストランの多くは、テーブル、イスの高さは、ダイニングテーブルと同じです。

ダイニングテーブルと、リビングセット両方ある場合でも、生活の中で、ダイニングにいる時間が圧倒的に長いそうです。

大きなダイニングテーブルは、機能的で使いやすいのですね。


お魚パンさんの場合、
・ダイニングテーブル案
大きさは、無理のない範囲で、大きめの長く使えるガッチリしたものを
多目的で使え、部屋の中心・シンボルに

高さは、少し低め（できれば65cm程度）が落ち着く


・床に座るテーブル案
意味合いはダイニングテーブルと同じなので、大きめでガッチリしたものを

高さは、35cm程度

レイアウト的に問題なければ、ソファを残し、リビングテーブル兼用に
ソファに座り、お茶やケーキ等が置ければよいので、少し離しても良い



ダイニングテーブル案、床に座るテーブル案、で、機能的な差はあるのですが、
・イスに座る生活
・床に座る生活
どちらを好まれるかが一番と思います（長時間過ごす）


どちらの案でも、空間への影響が大きいので、確認するために、
ベニヤ板を購入し（薄いものでOK、他で代用でも）、想定するサイズにして、
ダイニングテーブルの場合は、65～70cm、
床生活では、35cm
となるよう、台の上に板を置き、影響を確認してみます。

これにより、間違いのない選択が出来ると思います。


添付は、LDKが広く取れず、リビングセットは置かず、大きなダイニングテーブルとした例です。
このダイニングテーブルサイズは、90×210cm、高さは65cmです。

参考にしていただけたら幸いです。

パルティータ建築工房
森岡