対象:会計・経理
こんにちは。会社設立後についていくつか疑問があるのでよろしくお願いいたします。
まず現状ですが、平成18年2月に株式会社(代表取締役のみの一人株式会社です)を設立しました。設立にあたり諸手続きは自分でして、あとは謄本作成で司法書士さんに30万〜40万ほど支払いました。
会社設立したものの個人的な理由で実質19年6月まで何の動き(売上等なし)もありませんでしたが、7月から売上があります。経費はあまりかからず私個人の労力が大半ですし、設立時に結構お金がかかったので実質赤字なので自分の給料はしばらくナシでいくつもりです。それから私自身は結婚していて主人の扶養家族となっています。以上をふまえまして・・・
質問?つい先日管轄の税務署から封書で「法人の設立にあたり源泉所得税の納付書を送付いたしました」との書類が届きました。突然届いたので何をどうしていいのかわからずそのままです。
この届いた書類はどうすればいいのでしょうか?封筒の中には源泉徴収のしかたというパンフレットと納付書の連帳用紙数枚、平成19年度分給与所得者の扶養控除等(異動)申告書数枚が入っています。
質問?第1期の決算を設立後1か月(3月末)に迎えていますが何も売上がないので何もしなくてもいいのでしょうか?
質問?よく青色申告や白色申告と聞きますが違いがよくわかりません。私のような会社の場合はどちらがいいのでしょうか?また申請はどのようにすればいいのでしょうか?
質問?収入が130万円未満であれば株式会社の代表取締役でも主人の扶養家族に入っていても問題ないのでしょうか?
一度にたくさん質問して申し訳ありません。私自身の勉強不足でなんの知識もなく困っています。どうぞよろしくお願いします。
えびにんさん ( 大阪府 / 女性 / 29歳 )
回答:1件
お答えいたします。
質問?についてですが、たぶん税務署に設立の届けをする際に『給与支払事務所等の開設届出書』を提出なさったのでこのような書類が来たのではないかと思われます。もし誰にも給料を支払っていないのであれば、0円で税務署に提出すれば結構です。分からなければ何もしなくて結構です。別にお咎めはありません。
質問?についてですが、これは決算終了後2ヶ月以内に申告をしなければなりません。ですから18年3月期に貸借対照表だけでも作成して提出しなければなりません。19年3月期についても同じです。早急に作成して提出なさってください。
質問?についてですが、青色申告ですと、その期に発生した損失(赤字のことですが)翌年以降7年間繰り越せるのです。つまり利益と相殺できるということです。御社の場合白色申告のようですのでこれが出来ません。税務署に青色申告の承認申請をしなければなりません。でも御社の場合は平成20年4月開始事業年度から適用となります。
質問?についてですが、自分の会社から給料をもらっていなければご主人の扶養になれます。103万円以下の給料収入の場合も同様です。
文章では伝わりにくかった部分もあるかもしれませんが大体の回答はしたつもりです。よろしくお願いします。
評価・お礼

えびにんさん
大変わかりやすくお答えいただき感謝いたします。早急に書類作成し、提出するものは提出してすっきりしたいと思います。ありがとうございました。
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