対象:年金・社会保険
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主人は56歳ですが、60歳で引退したいと考えております。引退後の生活費を、今の貯蓄を使って個人終身年金で賄えないかと考えているようです。そこでアドバイスをいただきたいのですが、
1)一括払込み(または3~4年の払込期間)で、終身年金を受け取る保険はあるのでしょうか?
2)たとえば、5000万円または、1億円を現金で払い込む場合、受け取れる年金は、年額でいくらぐらいになるのでしょうか?
3)その場合、主人が死亡したとき一括で保険金が支払われるパターンと、配偶者の終身年金になる場合の違いはありますでしょうか?
よろしくお願いいたします。
またりさん ( 京都府 / 女性 / 46歳 )
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ご検討中の終身年金保険について
またり様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人と申します。
終身個人年金を検討されているのですね。
お書き頂いた内容だと、保険料を一時払いして、10年据え置き後に、10年保証期間付き終身年金を受け取るというパターンの個人年金商品をよく見かけます。
保証期間付きというのは、万一保証期間中に被保険者が亡くなった場合は、残りの保証期間に対応する年金または一時金が、遺族に支払われることになるものです。
具体的な設計は、保険会社に依頼する必要がありますが、今は円建ての保険は、予定利率が低いので、あまりメリットが出ない可能性はあります。
ちなみに、もし私が同じ立場ならという視点で言えば、米ドル、豪ドルなど、外貨建ての終身年金保険は、検討の余地があると思っています。
もちろん、すべての資金を保険に入れるのではなく、あくまで資金の一部を入れるイメージです。
仮にあと30年と考えると、円安、インフレ、金利上昇など、今と違う状況が生じている可能性も高いですから、分散投資は、意識してください。
その意味で、円預金は、もちろん、投資信託なども組み合わせたプランを練るのがよいと思います。
通貨を分散させた上で、株式や不動産などにも適度に分散させることが大事です。
いずれにしても、5000万円、1億円といった金額をひとつの商品に入れるのは、極端過ぎますので、信頼の取れるFPとよく相談しながらプランを練ってみてください。
最近は、金融機関との雇用関係のないフリー(独立系)のFPという人たちがいます。
会社の販売目標などを背負っていないので、本気でご相談者の側に立ったアドバイスが可能です。
なお、保険商品に関して、詳しい内容が必要でしたら、私の方でも調べることはできますので、個別にお問い合わせください。
以上、ご参考にしていただけると幸いです。
回答専門家
- 森本 直人
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
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