対象:新築工事・施工
現在新築中でベタ基礎で基礎工事を行っています。
立ち上がりを打設し7日後に型枠を外した後、
10cmほど水を入れ、ブルーシートをかぶせ
湛水養生を行っているのですが、打ち継ぎ部分から
水が染み出しています。染み出している部分をみると
立ち上がりを打設する時の型枠の下部分を
とめる金具をつたって流れている感じでした。
基礎の外周全てに見られ
1辺につき10箇所程度そのような現象がみられるのですが
このような仕上がりは普通なのでしょうか?
工務店に聞いてみたところ、いつもの仕上がりとのことですが
水が染み出す=貫通しているということで
耐久性や強度、鉄筋の腐食やシロアリの浸入
などが心配になっています。
何か対策をとるべきなのでしょうか
ご意見、アドバイスをお願いします。
補足
2011/09/25 07:11補足として
これまでの工程としましては
基礎ベース部分打設後4日後に立ち上がり打設
ベース打設後は日差しがきつかったですが養生はしないとの
ことでした。
レイタンス処理は立ち上がり型枠が組まれた際に
私が撮った写真(立ち上がりの床部分)を見せ除去できているか
聞いたところ、
ベースを打った後にブラシでこすって水で
流したとのことでしたが、立ち上がりの打設直前に
高圧洗浄をかけ除去し、水をふき取ってから打設するとの
ことでした。
立ち上がりを打設後はブルーシートをかけ7日間養生し
その後、型枠を外した後、水を入れ、その上からブルーシート
をかぶせて湛水養生して現在4日目です。
湛水養生は1週間行う予定です。
湛水養生に関しては工務店の基本仕様ではなく
しっかりした基礎をじっくり作りたいので
なるだけ湿潤状態でつくりたいと、
こちらでお願いした工程です。
crescentさん ( 神奈川県 / 男性 / 34歳 )
回答:1件

下大園 幸雄
建築家
1
枠止め部分は、止水・・・
基礎工事としは、標準です。 べた基礎の方法で、土間の高さが、外部地面より
5cm高い場合は、基礎の化粧モルタルでカバーできます。 周囲の地面より低い場合は、大雨などのときに建物内部に水が入ってきます。完成後のために乾燥には時間がかかりますし建物にも良くありません。 整地前に、止水系のモルタルでコーナー部分を外周基礎の内外を塗布 高さは、2.3cm位でOKです。
施工前に、その部分を湿潤状態にしてから施工します。水漏れしている場合も
止まりました。 当方の地区は、建物周りに、犬走りを施工しますので外部の雨は侵入し難いですが、大雨のときは、その土間下から侵入しますので、予防としては必ず施工してください。 参考にしてください。
評価・お礼

crescentさん
2011/09/28 08:00回答ありがとうございます。
具体的な補修方法など助かります。
新築している場所は地形的に水害は起こりにくい場所で
打ち継ぎの部分も地面よりは高くなるものの
ここ最近のゲリラ豪雨などを考えると
何らかの対処はしたほうがよさそうに思います。
工務店ともう一度話し合いたいと思います。

下大園 幸雄
2011/09/28 09:58評価いただき有難うございます。 基礎の構造は、わかりませんが、凍結深度が確保できているか重要です。断面図と同じ寸法であれば問題は有りません。
参考にしてください。神奈川でも西と東は温度差が有ります。
(現在のポイント:-pt)
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