対象:新築工事・施工
回答:2件
竹中健次
建築家
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ほぼ問題はありません。
北陸地方で設計監理をしていますが,雨の多い地域なので雨の日でも工事を行っています。ガルバニュウム鋼板などの金属工事を板金工事と言いますが,100%の機密性を求めることは出来ません。金属管の雨漏りのしない隙間から水は蒸発し外部に流れる物です。
それよりも懸念されるのは,室内と外気温の差でガルバニューム鋼板とアスファルトルーフィングの間に内部結露が目に見えないところで100%起きています。この内部結露水の凍害の方が北海道の場合には怖いです。そのために,可塑性のある金属系の屋根材を雪国などで使用されています。
一般的には,心配無用です。
問題が起きた場合には施工不良だと考えるのが妥当だと思います。
評価・お礼
jj301さん
2011/05/06 20:35ご回答ありがとうございます。最近、雨が降る日が続いていたので心配でしたが、隙間から蒸発することが分かり安心しました。
下大園 幸雄
建築家
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カビ等は問題ないが?
こんにちは、ログ家設計の下大園です。
雨の中の作業は、高所作業で危険な作業になり、職人さんは、作業を嫌がります。
墜落事故の可能性が大です。 結果往来で無く、安全な作業が品質のよいマイホームになります。小さな不安が疑心になりますので、施工会社の監督さんとよく打ち合わせして今後の作業を信頼できるようにしてください。
工期等の件で無理やり作業しているのでしょうか。 ルーフィンイングが終わっている段階で、一応の雨対策になっています。 カビ等の影響は無いと思います。 ただ、ガリバーを敷く作業は可能でしょうが、細かい納まりでコーキング作業は出来ません。 湿気で密着しないので防水に、なりません。 管理者に確認必要です。
参考にされてください。
評価・お礼
jj301さん
2011/05/06 20:41ご回答ありがとうございます。たしかに雨の日の高所作業は危険ですよね。職人さんが怪我でもしたら大変なことですから担当者と話合いたいと思います。コーキングの件は連休明けに確認します。
下大園 幸雄
2011/05/07 11:23評価戴き有難うございます。
現在の新築は、瑕疵保障保険に加入して請け負う様になっています。第3者の検査官が、
屋根、外壁の瑕疵に対して検査します。心配の場合は、その検査にお施主様も立会い可能と
思います。 検査日等は、管理者が屋根完了時と外壁防雨シートが完了した時に依頼しま
す。 その検査に立会いが出来ない場合は、チェックシートのコピーを依頼される手もあり
ます。 雨の作業は、木材等が少しでも濡れない様にする場合も有ります。その場合の
作業は品質管理上からは、信頼できる工務店です。
参考にしてください。
(現在のポイント:-pt)
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