手ぶらの披露宴

はじめまして。

「さくらシティオフィス」の代表者、
ファイナンシャル・プランナーの松本です。

披露宴が終わってから、
ご親族やご親戚の方々が、何も持ち帰らないことに、
違和感を持っておられるものと推察しております。

親族の方々からのお祝いは、
友人たちと比較しますと、額が多いことが予想されます。

あなたにとって、また、お相手の女性にとって、
それぞれの親族の方々と顔を合わせる機会や頻度も、
違っていたのではないかと思います。

ご親戚の方々、それぞれの方との事を、
頭に浮かべてみてください。

今までのお付き合いや、
結婚後、どのようなお付き合いをされるのかを、
今一度、お考えになられてみてはいかがでしょうか。

今後、学生時代の友人たちなどとも、
会う機会が少なくなってきます。
お付き合いの度合いに濃淡があるのは、
当然のことだと考えています。
でも、友人たちの場合は、ひとくくりにできて、
あまり深く考えずに済むのはなぜなのかを、
掘り下げていけば、おわかりになるように思います。

失礼な事になっても、比較的容易に、
仲直りできると考えられるからだと思われます。

親族や親戚は、そのようにはいかないと、
考えられていることは、とても自然なことのように思えます。

あなたが、「おかしいかな？」と、
お考えになっているのであれば、
その違和感を取り除く方向で、
検討してみてはどうでしょうか。

お相手の女性とも、よく話し合われて、
お二人の考え方が一致したところで、
決められてもいいように思えます。

さまざまなご事情があると思いますが、
違和感を持ちながら、披露宴の進行などについてなど、
いろいろな事を決めていかなければなりません。

今回のご相談の件につきましては、
ご予算などの都合もあるかと思いますが、
ご親族やご親戚にも、引き菓子をお渡しすることで、
感じておられる違和感が取り除けるのではないか。

そのように考えております。

違和感を持ったまま、
あまり、事を進ませないように、
留意していただけたらと思っております。

少しでも、参考になっていれば、幸いです。