対象:保険設計・保険見直し
回答数: 3件
回答数: 3件
回答数: 3件
かんぽの保険「ながいきくん(ばらんす5倍型)」を解約しようかどうか悩んでいます。
平成18年に夫の前の保険が満期になって、郵便局の職員に「ながいきくん」に
入る事をすすめられました。
私としては、前の保険の月々の支払い金額と同程度(3万5千円程度)で補償も同程度なら
と提案をしまして、職員さんがプランを立ててくださったのですが……。
その時のプランは、
月々の支払いは31,170円 で、死亡補償が1000万、60歳までに支払いが完了されて
それ以降も一生涯補償が続く。
しかも、現金が必要な時には、解約できて、積み立てしているような状態だから
積み立て金もほとんど戻ってくる。
という事でした。
その時夫は51歳の誕生日が間近で早く入らないと間に合わないと急かされたこともあって
それならばと了解して保険に入ったのですが、実際は保険は2本入った形になっており、
1本は、前の保険の満期で返ってきた500万を一括納入して、その他に1本を毎月、
31,170円支払うという事になっていたのです。
(「満期で返ってきた500万を一括納入して」という事を、事前に説明を受けた覚えがなかったのですが)
保険金の第一回目の納金の時、初めて、前の保険の満期で入った500万を使うのだということを
知り、それは納得できないと思いながらも、既にクーリングオフの時期が過ぎていたせいもあったし
1ケ月に7万以上の保険は高すぎると思いながらも、郵便局の方がすすめてくれたのだから
良い保険なのだろうと、続けることにしました。
しかし、私は前の保険で返ってきた500万を定期にして手元に残しておきたかったので
一括納入はやめて、1年ごとに納入していくことにしました。
で、実質、我が家は今、「ながいきくん」に7万以上を払い込んでいることになります。
しかし、最近になって保険のパンフレットを見直すと、満期終了以降に「普通死」した場合の
保険の還付金が200万(+配当金)円となっているのを発見し、満期前はまだしもそれでは
もし、61歳以降に病死などした場合、ものすごく損をしてしまうのではないかと思い始めました。
60歳、ないし、今、この保険は解約して、今後、毎月7万を貯金して貯蓄した方が良いように思っているのですが、
ご回答いただけたらと思います。<(_ _)>
umezutamamiさん ( 千葉県 / 女性 / 50歳 )
回答:2件
保険の目的はなんですか。
こんにちは。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。
ながいきくん(ばらんす5倍型)1000万円は、終身保険200万円と定期保険800万円が組み合わさった商品です。よって61歳以降の保障が200万円しかなくなるのです。貯蓄として考えているのであれば、適した保険ではありません。預貯金などで貯金をしたほうがいいです。
もし保険が必要な場合でも保険料が支払いが多すぎますので検討が必要かと思われます。
一度お近くの独立系のファイナンシャルプラナー(上級資格CFP保持者)にご相談され、保険の目的を整理して、保険種類の検討をされたほうがいいでしょう。
株式会社FPソリューション:http://www.fp-s.jp/
ファイナンシャルプランナー(CFP)
辻畑 憲男
評価・お礼
umezutamamiさん
早々のご回答。ありがとうございます。やはり、1ケ月の保険料の支払いが多すぎますよね。
実は、上の質問に文字数の関係で書ききれなかったのですが、主人は3年前にガンの手術をしております。
その場合、多くの保険が5年以上経過しないと加入は無理なような事をネットで検索いたしました。
がん保険の方はあるのですが、もしもその他の場合で何かあった場合、今すぐ解約してしまうと
保険の空白ができてしまいます。
ですので、後2年(何事もなければ)待ってみて、解約し、それから他の保険に加入という
事が良いのでしょうか?
何度も申し訳ありませんが、これについてもご回答いただければと思います。
<(_ _)>
回答専門家
- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
辻畑 憲男が提供する商品・サービス
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
-
加入保険の解約について
umezutamamiさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『60歳、ないし、今この保険は解約して、今後、毎月7万円を貯金して貯蓄した方が良いように思っているのですが...』につきまして、現在、umezutamamiさんが加入している生命保険は定期保険特約付き終身保険となります。
保障内容としては、終身保険部分で200万円、定期保険特約部分で800万円と医療特約が付けられているかも知れません。
尚、死亡保険に加入する目的としては、万が一の場合の遺族保障となりますが、お子様がいる場合は今後の教育資金、さらに今までに積み立ててきた預貯金残高などを考慮したうえで、引き続き死亡保障を確保していく必要があるのかどうかをお考えください。
また、現在の金融資産で万が一のときにはカバーできるのでしたら、死亡保障の必要性は乏しいと考えますので、umezutamamiさんがご記入されているとおり、今の保険は解約して毎月7万円を貯金していった方が今後の老後資金の一部にもなります。
医療保障につきましては、5年経過した後から改めて加入していってもよろしいと考えます。
預貯金をしっかり確保しておけば、特に生命保険に加入しなくても万が一の場合も対処できますので、生命保険加入にはあまりこだわり過ぎなくても大丈夫です。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
(現在のポイント:1pt)
このQ&Aに類似したQ&A