片付けられない

6mamanさん こんにちは

一般社団法人オープンマインドの主任心理カウンセラーの下部陽一です。

6mamanさん、文面からすると片付けはしているのではないでしょうか。
ただ、ご主人と子供が頻繁に散らかし、だからご主人も頻繁に掃除しろと
思っているように聞こえます。

6mamanさんのお話は、私が思うには掃除だけでなく、ご家族全体の
生活の中でも他に似たような問題というか、6mamanさんが頭をかかえる
ことがあるような気がしてなりません。

もしそうであれば、掃除の問題ではなく、ご夫婦間の考え方の相違や
性格的なところにも繋がってきます。

たとえば食事時間を6mamanさんのペースで準備していたとしましょう。
しかしご主人が「もっと早くしろ」、こんな感じのことを言うのであれば、
掃除の問題を解決しても次の問題がきっと浮上します。

今回の6mamanさんが抱える自分の気持ちへの疑問ですが、
自然な気持ちだと思いますし、これを改善することは、今後の他の
問題が起きないようにするためにも根本的にご主人の考え方や言い方を
換えて行く必要があるように感じます。

こんにちは ６maman様

メンタルヘルスコンサルタントの福田育子です。

＞私が散らかしてるわけじゃない。散らかしてるのは主人と子供なのに、、、そんな気持ちになってしまう私はおかしいのでしょうか？

６maman様のこのご質問に「私は 本当のことでおかしくない、と思うのですが…」という続きの言葉があるように感じるのですが どうでしょうか？
そして 何かが違う、でもどこが？と悩んでおられるように感じます。

「お子さんが散らかしておられる」ということはおもちゃで遊ぶ年齢でおられる、と思います。ここで 提案があります。「お子さんから片付けに協力を得られる」ように子育てをされてはどうでしょうか？
食事の前、寝る支度をする前、読み聞かせの前、など毎日散らかしたものを片付ける時間をある程度決めてみます。そして お子さんに話しかけます。１才半以上の年齢であればお子さんは お母さんが何を話しているのかは理解出来ますね。「お食事の前だから おもちゃを片付けようか？ひとりで出来る？それとも お母さんに手伝って欲しい？」
お子さんがどうするか選ぶのを手伝い、次は片付けを待つか 一緒に片付けます。そして 肯定的な言葉を言います。
「きれいになったわね。気持ちが良いね。うれしいね！」

始めのうちは 上手に片付けられなくても お子さんは少しずつ「片付ける」ということを学ばれると思います。話しかける時は 穏やかな口調であることに気を付けます。手伝われた場合、協力して「片付ける」ということも知らず知らずの内に身につけられることでしょう。

このような対応を「勇気づけの対応」と言います。
かける言葉は 毎日同じで良いのです。

ご参考にして頂ければ うれしく思います。