対象:転職・就職
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始めまして、26歳男、現在無職です。
専門学校を卒業してから2社正社員として働きましたが、どちらも過酷な労働条件(3ヶ月休みなし、3日間続けて徹夜、残業代無し等)で体を壊し、半年ほどで辞めています。
どちらの会社も何十社と面接を受けてやっと決まった会社だったので、これから会社に入っても、又ひどい扱いをされるのではないか、と不安です。
周囲の人間に相談しても、「みんなそうだよ」と言います。
ですが、新聞等に出ている過労死している人等よりはるかに労働時間が長かったです。
世の中みんなそんなに働いているのですか?
そんなに働かなくちゃ生きていけませんか?
また、今の社会情勢で、学歴も目立った職歴も無い私にまともな就職先を探す方法はありますか?
こんな私は就職活動はあきらめてアルバイト等をしていた方が良いのでしょうか?
ゆうき1984さん ( 神奈川県 / 男性 / 26歳 )
回答:1件

清水 健太郎
キャリアカウンセラー
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過去の小さな経験を大切にして、より具体的に。
ゆうきさん、はじめまして。清水健太郎と申します。3ヶ月休みなし、3日間続けての徹夜、しかも残業代なしとは、あまりに過酷な労働条件ですね。身体を壊すのも無理は無いですし、精神的にも相当辛かったのではないかとお察しします。
周囲の人に相談しても「みんなそうだよ」と言われるそうですが、決してそんなことはないと思います。確かに昨今の社会情勢で、平均的に労働時間が増えている現実はあるかもしれません。過酷な労働条件を強いる会社もあるでしょう。
しかし私はキャリアカウンセラーという仕事柄、様々な企業を見てきていますが必ずしも全てがそういった企業ではありません。いわゆる中小企業の中にも社員に対して真摯に対応している会社もたくさんあります。
そういった会社と出会うにはまず自分を知ることが大切ではないかと思います。ゆうきさんがご自身が経験されてきた業務の中で小さな出来事をおろそかにせず思い出すことです。世間で言う「自己の棚卸し」というものですね。「私にはたいした実績もない」「これといった大きな仕事もしていない」という風におっしゃる方はたくさんいらっしゃいます。
しかし世の中、大きな仕事をしている人ばかりでしょうか?小さなことの積み重ねで皆さん必死に仕事をし、生活していらっしゃるのではないでしょうか?辛かった仕事を思い出すのはゆうきさんにとって酷なことかもしれませんが無理のない範囲で思い出しご自分なりに意識していたこと工夫されていたこと等、どんなことでもいいので思い出すことから始めて見てください。これでもかというほど具体的にです。そしてゆうきさんがやって来られたお仕事を出来るだけ肯定的に捉えるようにしてみてください。
私のクライアントの方でも、「そういえばこの仕事は誇りを持ってやっていた」とか「これなら私、意外と得意なんです」とか、ご自分の特徴やらしさを思い出すことで、それだったら何とか次の仕事に活かせるかもなど、自信を回復されるケースも少なくありません。また具体的に思い出すことは採用側が応募者のイメージを深めることに繋がります。その人のイメージがわかなければ採用しようという決断は中々できないものです。
あきらめてしまった時点で終わりです。ご自分ではまだ気づかないところで改善できる点はまだあるのではないでしょうか。あきらめずチャレンジし続けていただきたいと願っています。
補足
今後、社会人の方向けに「未経験から接客業や営業職を目指すにはどうしたらいいか」といった内容のコラムやセミナーを行う予定があります。ご興味があれば、またページをのぞきに来て下さい。
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