対象:体の不調・各部の痛み
6月初めに風邪をひき、それから味覚が分からなくなってしまいました。
風邪の時にいつもの様に鼻づまりが症状としてでていたので、
「風邪が治れば、鼻もよくなり味覚も戻ってくるだろう」と思っていました。
しかし、今は風邪の症状は治ったのですが、味覚が以前の様に良くありません。
塩っけ、辛味は分かるのですが、
風味というか旨みが分かりません。
甘みも分からなくなりました。
飲み物はコーヒーの苦味は分かりますが、
麦茶と水の区別が無い状態です。
これは味覚障害でしょうか?
また、自然に良くなるものなのでしょうか?
ネットで調べたら亜鉛不足が原因というのを書かれていたのを見て
気休めに亜鉛のサプリメントを呑み始めました。
風邪の時、熱が下がらなかったので
ロキソニンを1日3回を5日間ほど飲みましたが
関係あるのでしょうか?
JEMさん ( 東京都 / 女性 / 30歳 )
回答:1件
カゼ症状に関連、増悪させるウイルス説について
はじめまして、JEMさんご質問ありがとうございます。
さて、味覚障害に限らずカゼ症状時に続発するカゼ症候群には嗅覚障害、頭痛、皮膚炎、顔面神経麻痺が発症するケースや帯状疱疹・単純疱疹また筋痛、関節炎に腱鞘炎、さらに膀胱炎、慢性中耳炎、多発性口内炎が再発する場合がよくあります。
また最近の報告ではがん、糖尿病、突発性難聴や円形脱毛症、慢性疲労症候群などの一部にウイルス説が浮上、報告もされています。
なお、カゼ症状との直接かつ関連または増悪させるウイルス、細菌にはアデノウイルス、ライノウイルス、ヘルペスウイルス、サイトメガロウイルス、マイコプラズマ、クラミジア、肺炎球菌、緑膿菌、腸管ウイルス、口腔連鎖球菌・化膿連鎖球菌・溶血性連鎖球菌など多数あり、通常は抗ウイルス薬や抗菌剤など抗生物質で大半が死滅すると考えられますが、一部が潜在的に不活状態となり免疫力低下や自然治癒力の個人差で再発を繰り返しやすくするのではないかという報告が医学研究者の間であり、わたしも同調いたします。
ですから恐らくJEMさんの場合も、今回のカゼに関連したウイルスや細菌、または過去に感染したウイルスや細菌が再発した仕業ではないかと推測いたします。
またこれらウイルスや細菌が血液検査:DNAプローブ法や血清抗体測定などから検出されない程度の物理的数字もありえるという意見もあります。
不安にしてしまい申し訳ありませんが、仮に現代医学で改善しなくてもあせらず、漢方医学
やカイロプラクティックなどの自然療法で代替補完医療がありますのでどうか諦めないでください。
参考記事参照
http://www.shikisai-chiryou.jp/
http://www.shikisai-chiryou.jp/
http://www.iwasaki-laser.net
補足
参考記事追加
http://www.yokouchi.or.jp/home.htm
カゼ症状:カゼ症候群の追加
カゼ症状の際に関連・症状増悪させるウイルスおよび細菌に慢性副鼻腔炎を再発させる
ものもある
回答専門家

- 岩崎 治之
- (東京都 / 柔道整復師)
- いわさき痛みの整骨院 院長
痛みとストレスをテーマに心と身体にやさしい治療をめざします
わたしは物理工学の分野である「波長」や「周波数」「共鳴振動」を治療技術に応用し、複合ストレス=「氣」の停滞が原因とされる未病(微小循環障害または末梢血行障害)に対してQOLを重視した全人的かつ人間主義の統合的治療を展開しています。
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