対象:不動産売買
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不動産投資の基本方針について
ハッピーハウスの真山(さのやま)です。
詳細が分からないので、判断が出来ませんが、
一般論としてご参照ください。
不動産投資において、
キャピタルゲイン・ロスおよびインカムゲイン・ロスといった
2種類の収益もしくは損失が生じます。
キャピタルゲインは、投資用不動産を購入し、売却した際の
譲渡所得もしくは譲渡損失です。
インカムゲインについては、賃料による不動産所得です。
不動産投資は、投資期間を定めて、
その期間中(期間終了後に売却したと仮定して)の
キャピタルゲイン・ロスおよびインカムゲイン・ロス
の総合計で判断を行います。
判断の方法等についてはいろいろとありますが、
DCF法による分析が一つの目安になります。
ご相談内容から、主にキャピタルゲインを目的とした
不動産投資を想定しているように思われます。
格安で不動産を取得したもしくは特別に高い金額で売却ができる等の
特別な事情があれば別ですが、市場で売買を行うのであれば、
キャピタルゲインに基づいた収益は、非常に不確実性の高いものになります。
基本的には、インカムゲインを主な収益とした
不動産投資が良いと考えています。
既に毎月の手出し(インカムロス)が生じているのであれば、
不動産投資として成功しているとは言えませんので
処分等を含めた検討をすべきです。
よほどの事情がない限りは、
キャピタルゲインをあてにした
不動産投資はやめるべきだと思います。
少しでもお役に立てれば幸いです。
回答専門家
- 真山 英二
- ( 神奈川県 / 不動産コンサルタント )
- 株式会社ハッピーハウス 代表取締役
正しい知識で安心して人生最大のワクワクを楽しんでもらいたい!
人生最大級の買物である不動産購入は、自分や家族が主人公でこだわりを実現していく「人生最高のエンターテイメント」と言えるのではないでしょうか。正しい知識と情報を身に付ける事で、安心してワクワクの不動産選びを楽しんでもらいたいと考えています。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
・現在、福岡市中央区に6軒持っており、年間50万程度の手 出しがあり、8年後の定年時には売却する予定です。その際 の残債の補填として、東京中央区に1軒の1Rマンションを 買い、更にもう1軒追加して定年時に売却し利益を得ようと する考えです。このような運用について正しいのかアドバイ スをお願いします。
坂本竜馬さん (鹿児島県/51歳/男性)
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