対象:住宅賃貸
20日間の資金負担
その制度について、私も詳しくないのですが、おそらく「契約後に支援金を払う」=「20日の資金負担ができる方」というのが制度利用の条件なのではないかと思われます。
ですので、まず契約金を準備し、普通に契約をした後、申請をして支援金を受け取る、という制度なのではと思います。
誤解を恐れずに言うと、賃貸借契約は、ある意味「お金を借りて分割で返す」のと似ています。
家賃10万円で2年契約ですと総額240万円、つまり「240万円を貸す」ための審査をして、OKであれば契約、そして毎月10万円を返済する、と。
貸主は「この人に240万を貸して、ちゃんと返済してくれるかなー」という審査をします。
なので、最初に「お金はありません。でも契約してから20日後には社会福祉協議会がお金を払ってくれます」というスタンスでは、やはり審査は厳しくなってしまいます。
民間での賃貸借では、まずは契約金を20日以上資金負担できる体制を作って、あまり支援制度のことは表に出さず、通常契約後に「知ってて得する知らないと損する」というスタンスで制度を利用できればベストだと思います。
資金負担ができる体制が整わない場合は、地方自治体の住宅局に相談をし、地方自治体が運営する住宅を選択肢に入れてみてください。
回答専門家
- 大槻 圭将
- ( 東京都 / 不動産業 )
- 株式会社ノースエステート 代表取締役
運用は慎重に。同じ心の温度で長期的ビジョンをお手伝いします。
顧客の代理人として、目先の利益に走らない不動産エージェントでありたいと考えています。仮に自社利益が減る提案でも、それが顧客にとってベストならプライドを持って提案したい、それが長いお付き合いになり、私共とお客様の発展に繋がると考えています。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
こんにちは。
この度、社会福祉協議会の総合支援資金制度を利用して新たに部屋探しをしているものです。
家賃の上限が53700円であること以外は物件について特に大きな縛りもないのですが、入居費貸… [続きを読む]
nourvewonderieさん (東京都/37歳/男性)
このQ&Aに類似したQ&A