対象:エクステリア・外構
屋根材・太陽光パネルに寄る光害トラブル
(過去ログへの回答)
ガルバ鋼板などの屋根材をはじめ太陽光パネルなど、屋根の北側面に反射材があると 「光害トラブル」になる可能性が高いので、反射防止対策をすることが大切です。
隣家の窓が屋根より上にある場合や角度が急な屋根の場合などにも注意です。
北側に反射材を設置すると反射光は隣地の建物に向かって反射します。
反対に、南側に設置した反射材は上空に逃げるように反射するので、隣地の建物に反射光が当たる要素は下がります。
屋根に遮熱塗料を塗る際も反射光が低減するかどうかを確認する事も大切です。
元から屋根用に設定されている鋼板類は、光反射に関しても考慮されている製品が多いと思いますが、工場屋根などに使用される折板屋根などは面積も広く、反射に対しての考慮が重要とも言えますね(画像)
簡単ですがご参考になれば幸いです。
回答専門家
- 齋藤 進一
- ( 埼玉県 / 建築家 )
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
医者に外科・内科等があるように、建築士に介護福祉専門家がいてもいいと思いませんか?人生100年時代を迎えた今、子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅など終の棲家まで、ライフステージを考えた安心して暮らせる機能的な住まいを一緒に創りましょう
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
現在、屋根材に月星商事のタフロック(シルバー色)で検討を
しており、懸念材料としてシルバー色にした時の反射が気になります。ちなみに屋根は3寸勾配の北側に片流れの形状になります。
げきさん (神奈川県/40歳/男性)
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