対象:住宅設計・構造
ビジネスオーナーという考え方
賃貸併用住宅とは、平たく言えば、専用住宅に賃貸部分がくっついた形です。そしてこれは、日本にも昔からある「間借り」の文化につながるところがありますので、基本的な背景としては、日本の文化に根付いたものだと捉えてもいいと思います。
そういった角度で捉えながらメリットとデメリットを考えてみると、
【メリット】
・賃貸収入が入る
・支払いに充当できる
・不労所得が手に入る
・収入源の数が増える
などなど、賃貸収入による部分が大きいでしょう。
【デメリット】
・空室リスク
・音の問題
・契約に関して素人
・管理できるかどうか?
などなど。
特に、賃貸契約をしっかりしないと、家賃滞納でも追い出せないときがあります。また、借り手のニーズを読み違えると空室状態がつづく可能性もあります。
このあたりは不動産の専門家と建築家が組めばある程度クリアーできると思いますが、''「自分はビジネスオーナー」''というくらいの気持ちは必要になるでしょう。
回答専門家
- 八納 啓造
- ( 建築家 )
- 株式会社G proportion アーキテクツ 代表取締役
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この回答の相談
今の家が老朽化してきたために、現在建て替えを検討中です。60坪と比較的広い土地で、都心にも近いため、賃貸併用にしてしまおうかと考えています。住宅を賃貸併用にした場合のメリット・デメリット… [続きを読む]
All About ProFileさん
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