対象:住宅資金・住宅ローン
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固定金利選択型ローンの特徴
長期固定、変動固定という分け方だとちょっとわかりにくいので、全期間固定と固定金利選択型で分けてみます。
全期固定は、読んだとおり、返済期間の全期間にわたって、金利が固定されているものです。
例えば、代表的なものは、住宅金公庫融資、フラット35が全期間固定商品です。他にも、一部の民間銀行、信金中央金庫、JAでも取り扱っています。
一方、固定金利選択型ローンは、一定期間内は金利が固定されているものです。期間が満了した場合、変動金利に切りかわりますが、再度、固定期間を選択することもできます。通常は手続きは有料です。
この固定期間の種類ですが、これは各金融機関により、扱いが異なります。
1年、2年、3年、5年、7年、10年、15年、20年などです。
現在、多くの金融機関が店頭表示している変動金利は、2.375%です。
キャンペーンの適用を考慮しないと、3年固定は店頭表示の変動金利より低い水準で、5年固定は店頭表示の変動金利より高い水準となっています。
固定期間が長いほど、金利は高く設定されています。
期間が長くなれば、全期間固定と比較しても、キャンペーンが適用されれば遜色ないこともあります。
固定金利選択型の注意点は、更新する際の金利は、そのときの水準となる点です。すなわち、10年後に金利が倍になっていれば、倍の水準での返済となります。
また、通常は、固定期間中は、変動金利に変更することができません(可能な金融機関も一部あり)。
失敗したと思わないよう、自分に合った選択を検討しましょう。
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この回答の相談
住宅購入のため新たにローンを組む予定です。そこで質問なのですが、長期固定ローンと変動固定ローン、それぞれどう違うのですか? 初めてのことのため、ぜひアドバイスをお願いします。
※この質問は、ユーザーの方から事前にいただいたものを、専門家プロファイル が編集して掲載しています。
All About ProFileさん
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