対象:インプラント・歯科口腔外科
河合 悟
歯科医師
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外科的矯正治療をおすすめします。
2009/11/03 16:23
ご質問ありがとうございます。
娘さんのように下顎が著しく小さく後退している事を小下顎症と言います。下顎が後ろに下がっていますから、当然咬み合わせは出っ歯の状態で前歯が咬めません。また、下顎が後方にありますから気道が狭く、いびきをかくことが多く、睡眠時無呼吸症候群を併発してる可能性も高いようです。
このような患者さんの治療は、下顎の骨を前方に移動する外科的矯正治療を行うのが普通です。手術の前の矯正治療が1〜1.5年、その後手術と2週間入院、手術後6から12ヶ月の矯正治療が一般的な治療の流れです。費用については、治療を受ける施設が顎口腔機能診断施設であれば矯正治療、手術共に健康保険が適応されます。
まずは一度矯正歯科を受診し、診断を受けられることをお勧めします。
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このQ&Aの回答
骨格性上顎前突症(下顎骨の劣成長)と予想します
晝間 康明(歯科医師)
2009/11/02 09:06
質問にお答えします
金田 竜典(歯科医師)
2009/11/04 18:21
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