対象:一般歯科・歯の治療
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のう胞について
こんにちは。むつみデンタルクリニックの倉田です。
通常、のう胞ができた場合はレントゲン上に『透過像(黒い影)』があらわれます。CTを撮影することでもっと詳細に知ることはできますが、通常のレントゲンでも十分に判断できます。
しかし、のう胞ができていない場合はレントゲンにも当然写りません。症状をみて歯科医師が判断するよりありません。
神経を取った歯の場合、根元に痛みが出た場合にまず疑うべきはこの病気です。根の先の膿が歯ぐきから出たとしても、きちんと根の治療を行えば抜歯しなくていいことも多いです。
しかし、『抜かないといけない』と判断されたのであれば、その歯が『割れた、もしくはヒビが入った』のでしょう。
神経を取った歯は枯れ木と同じで非常に脆くなります。6番目の歯はかみ合わせの中心であるために強い力が生じると割れてしまうこともあります。
割れてしまった歯をそのまま放置しておくと、周りの骨がどんどん吸収してしまいます。抜歯するしかありません。
3年前にレントゲン上に何も見られなかったのであれば、この可能性が一番高いかと思われます。抜歯することになって残念ですが、歯を失った箇所もインプラント治療を行うことでほとんど元通りにすることができますので安心してください。
千葉県松戸市 歯科 むつみデンタルクリニック
歯HOO!ブログ〜松戸市の歯医者さん〜
回答専門家
- 倉田 友宏
- ( 長野県 / 歯科医師 )
- 倉田歯科医院 院長
長野県でインプラント治療を中心にお口の健康をサポート
虫歯・歯周病治療からインプラント、レーザー治療、メタルフリーの審美治療まで幅広い治療で患者様に多様な選択肢をご提供しています。2014年からは地元の長野県でお口の健康をサポート。健康な歯を長く使っていただくため、予防に力を入れています。
(現在のポイント:-pt)
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