対象:家計・ライフプラン
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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住宅購入の考え方と将来計画作成のお勧め
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アイルランド 様
初めまして、ライフプランの実現と資産運用をサポートするオフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
転職が有る場合の住宅購入は、避けられる様アドバイスいたします。
住宅ローンは借りるよりも返済が重要なポイントで、長期間のリスクをとる行為です。
従って、先の見通しと安定されてから(新しい勤め先が決まった後落ち着くまで)ご購入をお考えください。
住宅購入は期待収益が近隣の家賃収入で、リスクの高い投資になります。より投資効率を上げるためには、住宅ローンの利息を少なくする必要があります。出来れば、物件価格の30%程度はご準備されてから、ご購入を検討されるようお勧めします。借りる金額が少なければ少ないほどリスクは低下します、
なお、生活スタイルに応じた賃貸での生活をお選びになる方が増えています。家を持つという「心の満足度」を別にすれば、経済的には賃貸が優れています。
宜しければ、下記をご一読ください。
賃貸の良さと住宅ローン
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/17058
家計はとてもシンプルな構造です。
1.収入 - 2.支出 + 3.( 資産×運用利率) = 4.貯蓄(年間の増・減)
で表されます。
この式に沿って年間の金額をご把握ください。
様々な目標設定のためにライフプランの作成をお勧めします。
次に、ご主人とお二人で将来の夢や希望をお話し合い頂き、
ご家族のイベント、例えば出産・進学とコース、車・住宅の購入、レジャーや趣味などを費用とともに記載するイベント表を作成し、
収入・支出、そして貯蓄額の年度推移を記入するキャッシュフロー表の作成です。
この貯蓄額が、翌年の支出を補い、継続して枯渇しないことをご確認ください。
これらの表を作成しますと、家計の全体像と将来像が把握でき、夢や希望を実現するための、収入の確保と貯蓄目標も明確になります。
補足
サンプルと作成手順をコラムで掲載しています。ご一読下さい
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/list/series/7802/
様々なケースで、試算をお試しください。
お子様を得た際の教育費のデータです
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/30894
住宅取得に関する費用です
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/32053
評価・お礼
アイルランド さん
吉野様 ご回答ありがとうございました。
住宅ローンのリスクを考えると現状(賃貸)のままの方が今の私たちの家計状況ではいいなと思いました。
主人とも昨晩話をし、もう少し賃貸でいこうと決めました。 そして、イベント表もたてて今後どの位出費があるか、貯蓄できるかを考えていこうと思います。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
ご質問します。最近結婚をした31歳の専業主婦です。年齢的に早めに子供が欲しいなと思っています。しかし不況のあおりを受け、主人の収入がダウンしたりとなかなか予定通り人生設計が組めません。そこで現… [続きを読む]
アイルランドさん (福岡県/31歳/女性)
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