相場が高い時期に取得した不動産

ハッピーハウスの真山(さのやま)です。

15年〜20年前くらいに新築マンションを購入された方は、
「aneroku」さんと同じ状況で、非常に困っています。

住宅ローンの借り替えも担保割れで、実質的にできないので、
このままずっとマンションを保有するのか、
損を出して売却するかのどちらかになると思います。

弊社がメインとしている横浜市旭区・瀬谷区のマンションでも、
15年〜20年くらい前に新築で購入したマンションの現在相場は、
購入当時の3分の1くらいになってしまっています。

対象マンションの現在の実売価格がいくらになりそうかは
分かりませんが、実際に売れた金額と現在のローン残債3080万円
でローン残債の方が大きい場合には、差額分の自己資金の
投入が必要となってしまいます。

現在の保有マンションの売買相場が、
今後どのように推移していくのか確認してみてください。
基本的には、マンションの価格は、建物の減価償却とともに
下がっていきますが、特定のエリアによっては、
中古マンションでも値が上がる可能性を持っています。

仮に、今後も相場としては下がり続けるエリアで、
現時点での毎月支払が厳しいのであれば、
損を出したとしても売却した方が良いのではと思います。

逆に、もう少し保有して、多少なりともマンションの売却価格
の改善が見られそうであれば、しばらく現状のまま
保有していくのが良いと思われます。

特定の不動産の話ではなくて、15年〜20年前に購入された方は、
不動産相場がバブルだったため、「aneroku」さんと同じ
状況になってしまっています。
なんとか、うまく解決されることを願っております。