対象:住宅資金・住宅ローン
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住宅ローンの組み方
ハッピーハウスの真山(さのやま)です。
現在の超低金利において、住宅ローンの組み方としては、
・短期返済を前提に金利優遇を最大限に活用した変動金利
・長期返済計画を前提としてフラット35等の完全固定金利
のどちらかだと思います。
他の専門家も言及している通りで、
長期金利の方が短期金利よりも早く金利トレンドを反映するため、
金利が上昇し始めたら、変動金利を固定金利に切り替えることは
実質的に不可能だと思います。
今回、自己資金があり年収も大きいことから、特別な事情がなければ、
変動金利において1.5%の金利優遇が付く案件だと思われます。
したがって変動の実行金利は、0.975%(2.475%-1.500%)にはなると思います。
また、今月のフラット35(完全固定金利)の最低金利は、2.640%となっています。
どちらにしても至上最低の金利水準となっています。
個人的な見解ですが、ミックスプランはお薦め致しません。
中途半端な結果に終わる可能性が非常に高いと思います。
グローバル経済において、何か事変がおこると金利は下がる方向に
向かうので、15年〜20年程度のある程度早めに返済を行う予定であれば、
金利優遇を最大限に活用した変動金利をお薦めします。
また、20年以上かけて返済をする予定で、金利上昇に対する恐怖心が強い方で
あれば、フラット35での完全固定をお薦めします。
どういった形であれ、
マクロ的に見て、超低金利の今は、住宅ローンを借りるに
とてもよい時期だと思います。
固定か変動かどちらにするのか決断し、素敵なすまいを実現してください。
少しでもお役に立てれば幸いです。
回答専門家
- 真山 英二
- ( 神奈川県 / 不動産コンサルタント )
- 株式会社ハッピーハウス 代表取締役
正しい知識で安心して人生最大のワクワクを楽しんでもらいたい!
人生最大級の買物である不動産購入は、自分や家族が主人公でこだわりを実現していく「人生最高のエンターテイメント」と言えるのではないでしょうか。正しい知識と情報を身に付ける事で、安心してワクワクの不動産選びを楽しんでもらいたいと考えています。
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この回答の相談
現在、住宅購入を考えており、
住宅ローンいついて検討していますが、
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家族構成
・夫(41歳)前年度年収1100万円
・妻(39歳)専業主婦
・長女 小学5年生
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olibeさん (神奈川県/39歳/女性)
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