対象:お金と資産の運用
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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投資を始める前の手順として本をお勧めします
さところ 様
初めまして、ライフプランの実現と資産運用をサポートするオフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
これから、資産運用をお始めになられる由、最小の投資で効果が得られるものとして、資産運用に関する本をお読みに為られますようお勧めいたします。
基礎知識が得られる本として、下記の書籍をお勧めします。また、同一の著者の新しい本でも宜しいかと思います。
投資をこれから始めるためにお読みいただきたい本
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/28987
為替についてのアドバイス、
為替は、短期的には金利差や、テーマにより大きく振られますが、長期的には購買力平価に連動いたします。従いまして、数年前の政策的な円安のときの価格はお忘れになり、現時点の円ドルレートは正常な価格の範囲であるとご認識ください。また、金利差か大きい場合は、当該通貨と円の関係を考えた場合には、短期的には円安になっても、長期で見ると円高になる可能性が高くなります。
宜しければ下記をご一読ください。
ビッグマック指数から見る、円高円安
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/31166
投資を始める際には
様々な実証研究によれば資産運用の成果の91%は資産配分によって決まると報告されていますので、お手元の資金を国内外の債券や株式への分散投資をお勧めします。
私は、定期預金(ネットバンクが金利が高めでお勧めです)、日本債券(国債)、日本株式、外国債券、外国株式の5つの資産クラスへの配分をお勧めします。
例えば、5資産に均等配分致しますと、期待リターンは3.5%、リスクは8.0%になり、単年度の運用結果の68%が-4.5%〜+11.5%の範囲になり、単年度の運用結果の95%では-12.5%〜+19.5%に入るものと推計されます。
リスクを抑えるには定期預金と日本国債の比率を上げ、収益を求めるには日本株式と外国株式への配分を高めることでコントロールします。
補足
私のHPに資産配分検討表とともに、年金を運用している、国民年金基金連合会(均等配分型)、企業年金連合会(株式重点型)、年金積立金管理・運用(独行法)(日本債券型)の資産配分、各資産別の期待リターン(収益率)を掲載しています。宜しければご一読下さい。
http://www.officemyfp.com/assetclass-1.html
また、現代ポートフォリオ理論によれば、最も効率的な投資方法は、インデックス・ファンドをなるべく安く購入して、長期間保有し続けることとされています。
従いまして、資産形成の運用方法としてお勧めするイメージ図を掲示しますので参考としていただければと思います。
なお、私のHPにインデックス・ファンド、日本のETF(上場投資信託)と日本で購入できる海外のETFを掲載しています。参照下さい。
http://www.officemyfp.com/idxfund-1.html
http://www.officemyfp.com/toushishintaku-7.html
http://www.officemyfp.com/etf-1.html
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