対象:家計・ライフプラン
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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資金の一元管理と将来計画に沿った運用のお勧め
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ここママ 様
初めまして、ライフプランの実現と資産運用をサポートするオフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
長期投資の原則として、資産配分(アセットアロケーション)の方針をお決めになられた後に、商品=銘柄選び=ポートフォリオを組まれるようお勧めします。
また、将来の目標とする資金計画は、目的別ではなく一元管理が効率的と考えます。
記述から拾いますと、7年後の車の購入資金=○○○万円円⇒9年後の教育資金○○万円⇒11年後の車の購入費○○○万円⇒12年後の入学資金○○万円⇒15年後の入学資金○○万円⇒26年後の老後資金が○○○○万円あれば良いということになります。
その都度、同一の資金から必要な額を引き出します。最終の26年後もこの資金はピークの貯蓄額で、その後は生活資金として毎年○○万円引き出して、最終100歳まで運用を続けるというイメージになります。
これらは、通常ご家族のイベントとして、例えば出産・進学とコース、車・住宅の購入、レジャーや趣味などを費用とともに記載するイベント表とを作成し、
収入・支出、そして貯蓄額の年度推移(この場面で資産運用が必要になります)を記入するキャッシュフロー表の作成です。
この貯蓄額が、翌年の支出を補い、継続して枯渇しないことが確認出来れば、その資産形成はベターということになります。
またご自分達の保有する資産を確認するバランスシートも作成しておくと、現在の立ち居地が明確になります。
これらの表を作成しますと、家計の全体像と将来像が把握でき、夢や希望を実現するための、収入の確保と貯蓄目標も明確になります。
サンプルと作成手順をコラムで掲載しています。ご一読下さい
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/list/series/7802/
補足
若干長くなりますが、資産運用のアドバイスを
様々な実証研究によれば、資産運用の成果の91%は資産配分によって決まると報告されています。
従いましてお手元の資金を国内外の債券や株式への分散投資をお勧めします。
私は、定期預金(ネットバンクが金利が高めでお勧めです)、日本債券(国債)、日本株式、外国債券、外国株式の5つの資産クラスへの配分をお勧めします。
リスクを抑えるには定期預金と日本国債の比率を上げ、収益を求めるには日本株式と外国株式への配分を高めることでコントロールします。
私のHPに資産配分検討表とともに、年金を運用している、国民年金基金連合会(均等配分型)、企業年金連合会、年金積立金管理・運用(独行法)(日本債券重点型)の資産配分、各資産別の期待リターン(収益率)を掲載しています。宜しければご一読下さい。
http://www.officemyfp.com/assetclass-1.html
また、現代ポートフォリオ理論によれば、最も効率的な投資方法は、インデックス・ファンドをなるべく安く購入して、長期間保有し続けることとされています。
先に決定した資産配分方針に基づき、毎月積立で定期預金とインデックス・ファンドをご購入するスタイルです。
私のHPにインデックス・ファンドとETFを掲載しています。参照下さい。
http://www.officemyfp.com/idxfund-1.html
http://www.officemyfp.com/etf-1.html
なお。このような観点から、投資先に優先度をつけるとすれば、税制面での優遇(=収益)確定拠出年金を最初にお取上げください。運用商品の中から、インデックスファンドをお選びになるようお勧めします。
確定拠出型年金個人型の良さ
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/26009
そして、毎月積立の残金額で、資産配分の残りの部分を埋められることが、宜しいのでは無いでしょうか。
ライフプラン作成と資産運用相談をメールにてお伺いいたします。
http://www.officemyfp.com/
評価・お礼
ここママ さん
回答ありがとうございました。参考にさせてもらいます。
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34歳の派遣社員(女)です。
夫は37歳で3歳の娘が一人います。
娘の教育費や車の買い替え(2台保有です)老後資金のために、投資を始めてみようと思っています。
教育費(15年後、月… [続きを読む]
ここママさん (三重県/32歳/女性)
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