対象:家計・ライフプラン
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回答数: 1件
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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貯蓄目標の目処と将来計画作成のお勧め
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tamakiti様
初めまして、ライフプランの実現と資産運用をサポートするオフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
貯蓄の額は個々の家庭のライフデザインとライフスタイルで異なりますので、これが標準というものはありませんが、目処として収入の10〜20%をお勧めしています。家賃等が無いので、20%以上であれば宜しいのではないでしょうか。
家計はとてもシンプルな構造です。
1.収入 - 2.支出 + 3.( 資産×運用利率) = 4.貯蓄(年間の増・減)
で表されます。
この式に沿って、項目毎に並べて全体像を把握ください。貯蓄を優先するのであれば目標を決め、毎月積立を利用されると確実に進捗します。
貯蓄額を決める前に、将来計画の作成をお勧めします。
ご主人とお二人で将来の夢や希望をお話し合い頂き、
ご家族のイベント、例えば次のお子様の出産、お二人の進学コース、車の購入や住宅のメンテナンス、レジャーや趣味などを費用とともに記載するイベント表を作成し、
収入(今後お働きになることを予想)・支出(お子様の教育費等を参考に)、そして年間の貯蓄額の年度推移を記入するキャッシュフロー表の作成です。
この貯蓄額が、翌年の支出を補い、継続して枯渇しないことをご確認ください。従いまして、一までに幾ら貯めるということではなく、常にフローが成立するかが大切です。
これらの表を作成しますと、家計の全体像と将来像が把握でき、夢や希望を実現するための、収入の確保と年度の貯蓄目標も明確になります。
サンプルと作成手順をコラムで掲載しています。ご一読下さい
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/list/series/7802/
お子様の教育費
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/30894
評価・お礼
tamakiti さん
吉野充巨様
ご回答ありがとうございます。貯蓄額の大体の目安がわかってほっとしました。
『貯蓄額が、翌年の支出を補い、継続して枯渇しないことをご確認ください。』というお言葉がとても為になりました。当たり前ですが気づいてなかったように思います。主人ともう1度将来計画を話し合ってみようと思います。
ありがとうございました。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
こんにちは。家計の貯蓄額についてご相談させていただきたく思います。
現在28歳、結婚2年目専業主婦共に2年目です。家族は主人の母と夫と息子(9ヶ月)です。結婚式・出産など出費の多かった1年目が終わ… [続きを読む]
tamakitiさん (兵庫県/28歳/女性)
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