対象:家計・ライフプラン
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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貯蓄目標割合と保険の見直しと将来計画作成のお勧め
めげない君 様
初めまして、オフィス マイ エフ・ピー の吉野充巨です
家計はとてもシンプルな構造です。
1.収入 - 2.支出 + 3.( 資産×運用利率) = 4.貯蓄(年間の増・減)
で表されます。
この式に沿って、年間の収支を把握して改善にお役立てください。月々は貯蓄が出来なくても、ボーナスで貯めることも一つの手です。
貯蓄の目標は収入に対して10〜20%をお勧めしています。総務省統計局H19家計調査から参考のため収入階層別の貯蓄現在高を掲示します。
家計の現況からのアドバイスです。生命保険の掛金が過剰と思われます、見直しをお勧めします。
生命保険はもしもの際の、公的年金からの遺族年金(遺族基礎年金+子供の加算+遺族厚生年金)+死亡退職金+貯蓄+残されたものが仕事に就かれる収入で不足する分を保障するものです。
そして、年齢が進むにつれて、必要額が少なくなり、また貯蓄機能は低い商品ですので、保険は掛け捨てで加入し、貯蓄は別途積み立てるようお勧めします。
なお現在は生命保険もネット系生保ができ保険料と保険金が検索できます。此方を参考に現在のものと比較されては如何でしょう。
若しもの際の補償額のイメージを掲示しますので参考としてください。
宜しければ、将来計画の作成をお勧めします。
将来の夢や希望をご家族のイベント、例えば進学のコース、車・住宅の購入、レジャーや趣味などを費用とともに記載するイベント表と、収入・支出そして貯蓄額の年度推移を記入するキャッシュフロー表の作成です。これらの表を作成しますと、家計の全体像と将来像が把握でき、夢や希望を実現するための、貯蓄目標も明確になります。
サンプルと作成手順をコラムで掲載しています。ご一読下さい
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/list/series/7802/
お子様の教育費
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/30894
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この回答の相談
私は35歳・営業(年収900万)、妻は専業主婦です。
結婚9年目ですが貯蓄はほぼありません。
家を購入する希望・計画はなく、ただ子女の教育の為いくらかでも貯蓄をしなくてはと思って… [続きを読む]
めげない君さん (東京都/35歳/男性)
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