対象:体の不調・各部の痛み
吉川 祐介
カイロプラクター
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首の問題について
ご質問者さんは、ネイル練習を一生懸命されているうちに、訴えられるような症状が現れたとのことですね。痛みやコリがある首は、それをかばって無意識に傾くことはよくありますが、自分では気がつかないで首が曲がっているか、痛いので意識的に曲げているといったものになり、引っぱられるように勝手に動く、という感じではないように思います。
ご質問のような状態に最も近いと思われるのが「痙性斜頚」と呼ばれるものです。これは、大脳基底核という場所にある、身体の運動をコントロールしている神経に問題が起きて、意識しない首の筋肉の収縮(不随意運動)が起こるものです。
30代から40代にかけて起こることが多く、男性より女性に多く見られるようです。原因は、不自然な姿勢での仕事や、過労、ストレスなどが引き金となって、神経に影響すると考えられています。
似たようなものに、字を書くときに腕の筋肉が勝手に緊張してしまう「書痙」や、まぶたや体のどこかが無意識にピクピクと動いてしまう「チック」などがあり、兄弟のようなものです。
症状を軽減する治療法などもありますので、もしつらいようでしたら一度神経内科などの専門医を受診されるとよいのではないでしょうか。
薬物による治療に不安を感じるようなら、鍼灸やカイロプラクティックなどの自然療法も選択肢の一つとしてあげられます。特に、カイロプラクティック神経学という分野を勉強されたカイロプラクターはお薦めできます。
いずれにせよ、ストレスや過労は症状に対してよくないと思いますので、尼離婚を詰めて練習しすぎないよう、お大事になさってください。
吉川祐介 Wecareカイロプラクティック&ナチュラルケア
補足
訂正です。
「尼離婚を詰めて」→「あまり根をつめて」
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この回答の相談
4ヶ月くらい前から、ネイルの資格を取る為、通信で練習用ハンドを使って勉強始めたのですが、固定できないハンドを左手で強く握って固定させ練習していました。
毎日のように練習していて肩が凝… [続きを読む]
baberuさん (大阪府/33歳/女性)
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