対象:投資相談
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ヘッジ不要では?
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FPの岩川です。
全体を拝見し、おっしゃることは、とてもよくわかります。
債券は、残存期間と信用によって価値が決定されます。市場は調和が計られるため、ある債券だけが、特別有利または不利になることは本来考えられません。
従って、個人向け社債の胴元は、発行時の市場動向、景気を考慮して見合った期間と金利を決定します。逸脱した価値であれば、資金調達が困難なりますので、おおむね市場に見合うと考えます。
ただ、おっしゃるように、多少の乖離、誤差は生じますから、それを縮小平均化するのであれば、社債への分散投資・・・・ご検討中の社債インデックスに投資と言うことでよろしいかと思います。
ただ、長期投資の為替ヘッジにはコストがかかり、全体のリターンを低下させることになります。ご検討中の債券ETFのようなリターンがあれば、為替の変動を十分吸収できるはずです。長期投資で為替の動きを平均化させてしまえば十分だと思います。
そもそも、為替が安くなるということは、その国の資産(債券や株式)に魅力がなくなり売却され、債券や株式の価値そのものが値下がりすることを意味します。
つまり、長期的に為替が安くなる国の企業が発行する証券を購入して、為替ヘッジを掛けるのは、矛盾しているように思いますが?
円は、上下があるものの、この30年は、ほぼ一貫して円高基調です。
当たり前ですが、日本の自動車や電気製品などは、世界中から購入され続けているからです。円が結果的に買われていることになります。
外国資産への投資が長期であれば、為替の動きはその国の経済に反映されます。
短期であれば為替ヘッジというのも、方法の一つでしょう。
しかし、長期であればその国の経済事情に連動する為替の変動を受け入れる事が望ましいと考えます。
運用目的の詳細が不明なので、適切な回答かわかりませんが。
評価・お礼
Moriya, Tomo さん
ご回答ありがとうございます。投資期間は長期を考えています。確かに社債からのリターンが高ければ為替ヘッジは不要ですね。
回答専門家
- 岩川 昌樹
- ( 千葉県 / ファイナンシャルプランナー )
- FPブレーン株式会社 長期投資専門FP
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この回答の相談
おせわになっております。主に投資信託とETFでポートフォリオを組んでいる個人投資家です。社債ETFをポートフォリオの中のアセットクラスの一つとして持つことを考えています。最近は個人向け社債が… [続きを読む]
Moriya, Tomoさん (東京都/30歳/男性)
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