統計を参考とした使用枠の設定と将来計画作成のお勧め

花みずき 様

ファイナンシャルプランナーの吉野充巨です。

お金の使い方をこのようにお考えになられては如何でしょう。

貯めたお金も最終的には、何らか目的で使用されます。ご自分が使うか、ご家族が使うか、それともお子様達に遺されて、お子様達の為に使っていただくかです。

従いまして、できるだけ有効に使う方法と、ご自分やご家族の幸せが増すことに使用することをお考えください。節約だけの生活は、お金に縛られてしまいます。

ただ、このような観念論では、やはりお使いになられないと思います。
そこで全国の平均的な家計を参考にして、花みずき様のご使用する金額を計画的に枠取りされては如何でしょう。(罪悪感を和らげる工夫です)

総務省統計局家計調査H19から、世帯主のみが働いている家庭の収入と支出を掲示いたします。食費や被服費、交際費などの比率を参考にし、使用する金額をお決めください。

また、同調査から、住宅ローンを返済している家庭の返済も掲示いたしますので、此方も参考にされては如何でしょう。

不安を減じるための手段として、ライフプラン≒将来計画の作成をお勧めします。
現在と将来の家計が見えることで、家庭で必要とする費目別の金額がわかります。

ご夫婦の将来の夢や希望を、ご家族のイベントとして、例えば出産・入学・進学コース、車購入、レジャーや趣味の費用とともに記載するイベント表と、収入・支出そして貯蓄額の年度推移を記入するキャッシュフロー表の作成です。

これらの表を作成しますと、家計の全体像と将来像が把握でき、お子様を育てるのに必要な収支計画、老後への蓄えや繰上げ返済の額も明確になります。

サンプルと作成手順を下記に記載しています、ご一読ください
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/list/series/7802/

少しでも参考になれば幸いです