対象:住宅資金・住宅ローン
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渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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変動金利の件
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びいさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『4月、10月の金利変動時に返済額見直し型の繰り上げ返済をすることで回避できるのでしょうか?』につきまして、まず、『返済額見直し型の繰り上げ返済』という方法は残念ながらよく分かりませんが、半年ごとの金利見直し前に繰り上げ返済を行うことで、残っている借り入れ元本に対して新しい金利で再計算したうえで、以降の毎月の返済額が決定することになります。
尚、繰り上げ返済資金は原則として、借り入れ元本にのみ充当されますので、それに対応するローン利息をそっくりそのまま差し引くことができます。
よって、金利が上昇する前に繰り上げ返済を行うことで、借り入れ元本を圧縮することができますので、びいさんがご記入いただいているとおり、金利の見直しにより後からローン金利が上がってしまう場合には、借り入れ元本を圧縮した分だけそれなりに効果はあります。
以上、ご参考にしていただけますと幸です、
リアルビジョン 渡辺行雄
補足
びいさんへ
お役に立てて何よりでした。
また、高い評価をしていただき、ありがとうございました。
これからも分からないことがありましたら、お問い合わせください。
リアルビジョン 渡辺行雄
評価・お礼
びい さん
ありがとうございます。
質問の趣旨は金利が上昇したにも関わらず、5年ルールの期間中であるがために、返済額が上昇せず、これにより元本が減らないという事態を回避したいということです。つまり、5年ルール期間中であっても、金利が上昇したときには、それに連動して月々の返済額自体が上がるようにしたいということです。
渡辺先生のご回答ですと、半年ごとの金利見直しに合わせて繰上返済をすれば、残っている借り入れ元本に対して新しい金利で再計算したうえで、以降の毎月の返済額が決定されるから、5年ルール期間中であっても、金利が変動したときには、それに連動して月々の返済額自体が変動するという理解で間違いないでしょうか?また、返済額自体の変動は、返済額軽減型の繰上返済だけでなく、期間短縮型の繰上返済でも行われるのでしょうか?
以上の理解でよろしければ、今回のご回答で非常にクリアーになりました。
どうもありがとうございました。
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この回答の相談
変動金利のリスクについて質問があります。
住宅ローンを変動金利にするといわゆる5年ルールと125%ルールのリスクがあるといわれていますが、4月、10月の金利変動時に返済額見直し型の繰上げ返… [続きを読む]
びいさん (埼玉県/33歳/男性)
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