対象:住宅設計・構造
お手入れと長持ち
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ボッテガベルタ太田と申します。はじめまして。
ご質問の件ですが、実際珍しくはない施行ですから、大きな問題はありません。
ただし、この問題はないという応え方で誤解を招かれないようにしなくてはいけません。
と言いますのは、他の建築家の方々がお話のようにオスモカラーや他の方法も含めて、
キッチンに限らずメンテナンスが家の長持ちの大きな秘訣であると言うことです。
日本は工業製品のレベルが非常に高く、かゆいこところに手が届くような商品が建築にも沢山ありますし、メンテナンスフリーを謳い文句にしているものもあります。
しかし、永久に持つものなど存在しません。何でも取り替えればいいというものでもありません。
欧米では殆ど住人がペンキを塗ったり自分でメンテナンスをします。
実際は職人が少なく、なかなか修理に来てくれないからと言うような実態があるもの事実ですが、伝統的にそういう生活に慣れています。
私は製品そのものが不具合で壊れることは良しとしませんが、手入れしながら朽ちていく姿は美しいと持っています。
是非お手入れを欠かさず、美しく味のあるキッチンを長持ちさせてお使いください。
評価・お礼
圭 さん
忙しい中、丁寧な回答を頂きまして ありがとうございます。
メリット、デメリットいろいろ考え、もう一度担当の設計士の方と相談し検討していきたいと思います。
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この回答の相談
キッチンの天板を木にして、シンクは、すっきり見えるアンダーシンクにしたいのですが、可能でしょうか?
やはり腐りやすく無理なのでしょうか?
圭さん (愛知県/47歳/女性)
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