対象:投資相談
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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スイッチング組合せと定期見直しをお勧めします。
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ぱわわっぷ様 初めまして。ファイナンシャルプランナーの吉野充巨です。ご質問有難うございました。
長期的な積立で投資信託を購入される計画はとても良いご選択と考えます。その上で円安と円高に備える運用方法を数種お答えします。
?積立で海外債券型投信を購入されることは、円安・円高に備える手段として有効です。長期的には為替は高低にふれますので、定期的な購入により為替に対するドルコスト平均法の採用になり、結果として、円高に備えることになります。⇒現在のお考えをお進めください。
?海外債券型投信の選択で為替ヘッジコースをお選びになりますと、円高に備えることになります。但しこの場合ヘッジ費用が掛かりますので、運用収益は大幅に低下します。⇒この方法はあまりお勧めできません。
?定期的な資産配分の見直しが有効です。半年か1年に一度国内と海外の比率を検討のうえ、円高に触れている場合には、海外債券の購入金額を増やし、円安の際には国内株式の購入金額を増やす方法をお勧めします。
通常、変更申し込みの翌々月から引き落とし金額が変更されます。
?日本株投信と海外債券投信のご購入を同一の証券会社でのスイッチング可能な組み合わせを選択ください。円高・円安局面で、既購入済み投信のスイッチング(組み換え)が販売手数料なしで可能です。円高の時期に日本株投信から海外債券投信へ、円安になった場合に海外債券から日本株投信にスイッチングすることで、より運用成果が高められます。
別な観点から。
資金的な余裕ががあれば、より分散効果を高めるため、海外の株式と国内債券を追加されることをお勧めします。この4分野で組みますと、よりリスクが低下し運用が高まります。よ炉しければ私のホームページに資産配分の検討表を掲載していますのでご一読ください。
http://www.officemyfp.com/assetclass-1.html
評価・お礼
ぱわわっぷ さん
かなり具体的な回答、ありがとうございます。回答は、私が考えていた方針と同じで、考え方に間違いは無かったと少し安心しました。一点だけ、スイッチングというのは知りませんでした。有効な手段だと思いました。しかし、現在投資しようと考えている商品はそれぞれ扱っている運用会社が違いますので、今回は勉強までということにしたいと思います。将来的にはポートフォリオを考えて国際株式型、国内債券型も追加したいと考えていました。ただ他にも自分のニーズにあった商品があればそちらを選択するかもしないですが。。。いずれにしても少しずつ勉強しながら投資を楽しみたいと思います。ありがとうございました。
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将来に向けた資産形成として、始めて投資信託をしてみようと考えています。色々と分散投資をしたいのですが資金に余裕がないので、積み立てでの投資で日本株式型と国際債券型にコツコツと投資する予定で… [続きを読む]
ぱわわっぷさん (宮城県/34歳/男性)
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