対象:ペットの医療・健康
傷の縫合
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大きく切った場合、特に例えば、電気メスや、レーザーで摘出手術をした場合には、皮下組織が熱傷を受けたことが原因で、浸出液がどんどん流れ出てくることがあって、治癒の妨げになったり、稀に皮膚が壊死を起こしてしまういこともあります。人ではドレーンというチューブを入れて、廃液を促進するのですが、動物はこれを引き抜いてしまったり、このチューブが尿や便で汚染されてしまうこともあって、なかなかケアーが難しいのが現状です。 また、熱源を使わないで腫瘍などの摘出をした場合でも、皮下組織もごっそり取らざるえなかった場合には、やはり大量の浸潤液が流れてきます。 こういう場合には、傷をきちっと閉じきらないで、一部を明けておいて、分厚いきれいなガーゼに浸潤液を吸わせるということをします。4,5日で浸潤液は止まりますので、それまでは、抗生剤の全身投与と患部の消毒、患部の圧迫を確実に行います。
また、腫瘍が皮膚にまで及んでいて、皮膚ごと摘出したために縫合する余裕がなくなってしまった場合も、欠損が大きければ、皮膚移植を実施しますが、少しならば、明けておいて、皮膚の増殖を待つということもします。
評価・お礼
ルナルナ さん
ご回答ありがとうございます。
大きく取ったので、治るのに時間がかかる…と言われたのは、きっと皮膚の増殖を待つからなのだと思います。
すべて縫合しないこともあることが分かり、安心しました。
ありがとうございました。
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この回答の相談
1週間ほど前、猫が腫瘍摘出手術を受けました。
大きく取ったので、わざと穴があけてあるけど、心配しないでね。
と、先生から言われました。
詳しいことはよく分からず帰ってきましたが、
… [続きを読む]
ルナルナさん
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