対象:住宅設計・構造
お住まいの地域性で値段が変わる場合
こんにちは やすらぎ介護福祉設計 斉藤と申します。
住宅の値段の決まり方は他の先生方が仰られておりますので、その他の値段が変わる場合についてお話させて頂きます。
群馬にお住まいとのことで、私もスノーボードでよくお邪魔しており都市部の前橋などでも厳しい寒さがありますね。
駅に近い市街地などの一部の地域には「防火・準防火地域」という指定区域があります。
その場所で建築物を建てる場合は、火災時に建物が延焼しづらくなるよう外部や内部に規定の仕様が義務付けられています。
また省エネ基準の建物とした場合、断熱材の仕様区分は東京などと同じ4地域に属しますが、長野原町、嬬恋村、草津町、六合村、白沢村、利根村、片品村、川場村、水上町の場合は2地域(東北同様の)の断熱仕様が求められます。
24時間換気システムも一般的な第三種(自然吸気 機械排気)ではなく、寒い地域では第一種(機械給排気)などを使用したりします。
これらは全て価格が上がる原因の一つですので、依頼される業者さんに普通と違う仕様はないか、またどのくらい金額が違うのかなど伺ってみてはいかがでしょうか。
ご参考まで
回答専門家
- 齋藤 進一
- ( 埼玉県 / 建築家 )
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
医者に外科・内科等があるように、建築士に介護福祉専門家がいてもいいと思いませんか?人生100年時代を迎えた今、子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅など終の棲家まで、ライフステージを考えた安心して暮らせる機能的な住まいを一緒に創りましょう
(現在のポイント:-pt)
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