対象:体の不調・各部の痛み
腰痛の原因〜心身両面からのアプローチ
じゃにお様
一般的に重いものを持ち上げたりすることで、腰痛になるという認識がありますが、実は割合として多いのは、「何をしたわけでもなく」という原因不明のきっかけなんです。
腰痛のきっかけを考えても、一般の理解より、肉体的ストレスが腰痛の原因になることは少ないのがよく分かります。
では腰痛の原因にどのようなことがあるのかといいますと、私の臨床経験上、痛感するのは精神的ストレスです。「腰痛は怒りである」などのタイトルの本が出ていますが、腰痛には心理的要素が多く影響しています。
私の臨床例からヒントになりそうな心理的要素をご紹介します。
例えば、月曜という週初めの出勤は無意識的なストレスになり、神経系の緊張を作り腰痛を起こした例があります。いざ職場に来ると覚悟が決まるのか痛みが治まったり。または出勤途中に仕事内容や責任または人間関係をモヤモヤ考えていて、腰痛を起こすこともあります。今回の場合、通勤電車でのストレスも可能性として挙がります。
私のコラム「腰痛の今」シリーズや「カイロプラクティックって何?」をご一読いただくと、ヒントになると思います。
今回の腰痛が上記のケースと一致するかは、検査してみないと分かりませんが、認識している強いストレスより、無意識にモヤモヤしているストレスが、神経系の緊張を生み、筋の緊張を生み、腰痛などの症状を作り出すというメカニズムを理解されておくと、原因のヒントや予防のなるのではないでしょうか。
また、再発を防止したいとお考えでしたら、私がいつでもお力になりますので、気軽にご相談ください。
陽開カイロプラクティック
山中英司
回答専門家
- 山中 英司
- ( カイロプラクター )
- 陽開カイロプラクティック
「体は心の鏡」 体の解放は、心の解放からはじまります
臨床を通して痛感することは、体は心の鏡のような存在だということ。様々な症状の裏には、もう一人の自分からのメッセージが隠されています。カラダを診るプロフェッショナルとして、クライアントの心とも真剣に向き合うことを信条にしています。
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この回答の相談
本日、急に腰に激痛が走りました。
朝、通勤の満員電車の中で立っていました。
はじめに気分が悪くなってきたのですが、
目的地まで残り5分程度電車に乗っていればよかったので、… [続きを読む]
じゃにおさん (東京都/30歳/男性)
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