対象:不動産投資・物件管理
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尾野 信輔
不動産投資アドバイザー
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重大な岐路です。
一番のおすすめは、2.の一部繰り上げ返済です。
金融機関とご相談の上、月々の支払が家賃と同額になるくらいまでになると、還付金が少なくなっても気にならないでしょう。
しかし、ご相談の場合ですと、おそらくは900万円〜1000万円は必要になってくると思います。
少し額が大きいですが、売却を急いで同じ金額の損が出るかもしれないことを考えれば、選択肢の一つにもなるのではないでしょうか。
その場合でも、もともと金利分の経費は30%くらいは計上できないので(土地分)、還付金の変動は微々たるものではないかと思います。
売却に関しては、現在は厳しいと思います。
ざっくり目安の金額を申し上げると、利回り9%ということで売りに出しても、
Aが570万円、Bが690万円です。
(年間の家賃÷0.09(想定利回り)=売却額の目安)
管理費に関しては考慮していないので、実際はもう少しシビアな価格になるでしょう。
しかし、博多区周辺は2011年に九州新幹線の開通や博多駅の全面改装などが予定されていますし、昨年以降の開発案件は減少しているので、今後の景気動向次第ではプラスアルファも望めるかもしれません。
それまでに大規模修繕が必要になった場合の修繕費に関しては心配な面がありますが結局は経費に計上できるので、物件の動きが少ない現状としては月々の返済を減らすのが得策ではないかと思います。
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この回答の相談
所得税の還付を目的に、12年前と8年前、投資用ワンルームマンション2室(A・Bともに博多駅から徒歩10分ほど)を新築で購入しました。
還付金目的だったはずが、家賃の下落で… [続きを読む]
曇り空さん (熊本県/40歳/男性)
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