対象:家計・ライフプラン
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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家計に関する書類の保管について
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yokko2003 様
初めまして。オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
家計に関する書類の決まりがありませんので、経験則と社会通念からお答えします。
家計管理の書類は大別して3通りあります。
1.公的な書類、
不動産の購入時の書類(領収書とそれに付随する登記関係のもの)は、不動産を手放した後でも保管されるようお勧めします。
また、給与明細も社会保険の正確性が問われる時代ですので年金を受給されるまで保管が望ましいと思われます。
また、税金等の支払に関するものや社会保険に関するものは5年程度を目処とされては如何でしょう。
2.家電などの耐久消費財の領収書等
現在大型家電販売店のレシートは、保証書の期限に連動しています。
また、数年たって修理を依頼するときに、何処のお店で購入したのかなどが必要なケースもありますので、購入された家電などの買換えまで保存されるようお勧めします。
高額な貴金属を購入された場合には、修理や鑑定が必要になる場合もあり、長期保存をお勧めします。
3.日常の支払に関するもの
クレジットカードの支払明細書は是非数年間保存ください。各種の大口の買い物の比較が可能になります。
日常の買い物で得た領収書は、翌年まで保管すると便利です。何時ごろどの程度のものを支出したのかを確認することが出来ます。例えば、正月用品の買い物などが翌年参考になります。
なお、
1.の不動産の書類以外の領収書等は、A4用紙に貼り付けて、A4ファイルに綴じ込みをしておくと便利です。(1.2は貼付する場合に、区分しておくと3.を捨ている際に分けなくて済みます)
その際に祝儀・不祝儀、法事などに使用した領収書のない支払も、台紙に記載と次の機会に確認が出来便利です。
評価・お礼
yokko2003 さん
早速のご回答有難うございました。
家計管理の書類の種別の考え方や、書類の保管方法等、具体的でわかりやすくたいへん参考になりました。
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この回答の相談
現在結婚8年目のパート労働者です。
領収証などが手元に残る支払いに、○ヶ月は保管下さいなど記載があったりしますが、家計簿や給与明細、カード支払い明細など、どの程度保管しておくのがよいというのはあ… [続きを読む]
yokko2003さん (東京都/37歳/女性)
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