対象:人事労務・組織
制度があるなら記載しなければならない
労働基準法では、就業規則に必ず記載しなければならない事項(絶対的記載事項)と、その会社に制度がある場合に必ず記載しなければならない事項(相対的記載事項)を定めており、退職金や退職手当に関する事項(適用される者の範囲、計算及び支払の方法、支払時期など)は相対的記載事項とされてます。
制度はあるのに、規則上の記載だけ削除したいという意図がわかりませんが、いずれにしても記載しなければ違法になります。
回答専門家
- 小笠原 隆夫
- ( 東京都 / 経営コンサルタント )
- ユニティ・サポート 代表
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この回答の相談
就業規則上で「退職金に関しては、退職金規程による」と記載し、退職金規程も作成していますが、この条項・規程を完全に削除してしまいたいと思っていますが、可能でしょうか?
尚… [続きを読む]
みぃ猫さん (兵庫県/31歳/女性)
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