対象:離婚問題
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離婚後の住宅ローン
初めまして弁護士の降旗といいます。
まず、購入当時の各契約書の控えをよく探してみて下さい。
住宅自体は2分の1ずつの共有となっているのであれば、住宅ローンを実際に払っているのががっきさん単独であっても、ローン契約上、元妻は「連帯債務者」又は「連帯保証人」になっている可能性があります。
その場合、ローン会社又は(事故後ですと、保証会社が出てきます)ががっこさんだけでなく、元妻に対しても残債務の請求を行うことになります。
二人で売却するため媒介契約を結ぶにしても、ローンを完済できない以上、残債務の支払方法についてローン会社との間で話がつかなければ、結局売却もできません(抵当権抹消に応じないため)。
元妻に売却の話を持って行く前に、住宅ローンの法律関係を整理した方が良いと思います。
登記簿謄本や住宅ローンの関係書類を持参して法律相談を受けられることをお勧めします。
元妻との関係を含め、状況次第で、取るべき手段が変わってきます。
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