対象:ペットの医療・健康
RE:噛む犬の抜歯について
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咬傷事故を伴う攻撃行動をトレーニングによって行動修正するには、とても時間がかかります。すでにひどく咬まれているので、すぐに咬まれることがなくなる対処法をとらなくてはなりません。これには、犬を咬まれている人から離す、たとえばケージなどに隔離する。口を使って人を咬むことが出来ないようにする、たとえばバスケットマズルを装着するなど。家の中でもリードをつけ、繋いで固定する等の方法があります。
これ以上咬まれることを回避した後、咬傷事故の起きている理由を分析、理解し、行動修正法に進まなければなりません。
これは、しつけを試すのではなく、原因を確定し、この行動を修正することが解決の方法です。
まず、専門家に相談し、なぜ咬んでいるのかを分析する必要があります。
抜歯について:
犬は家族の一員とはいえ、咬傷事故を起こし人を傷つけるようでは一緒に暮らすことは出来ません。咬傷の傷跡を軽減する手段として、犬歯抜歯は可能です。方法としては二通りあります。歯科専門医で犬歯を切断、根管治療を施し、保存治療を行ってもらう。もしくは完全に犬歯を4本抜歯する方法です。但し、咬む行動は無くならないので、切歯や臼歯による打撲はあることを知っておいてください。
2歳という年齢であれば、問題行動をしっかりと分析し、時間をかけて行動修正を行えば、治療は可能であると考えます。
評価・お礼
みか0827 さん
親身になってくださって感謝します。
もしかしたら家族内でもめていたり
誰か大声を出していると犬もいらいらしてくるのかもと
最近思っています。
やはり歯を抜くとかわいそうなので
大きな声を出して犬を興奮させないよう暮らしてみたいと思います。
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この回答の相談
以前同じような質問があったのですが
どうしても回答の閲覧ができなかったので
同じようなしつもんになり申し訳ありません。
もうすぐ2歳になるトイプードルがいます。
大きめの犬で、本気噛みをします。
… [続きを読む]
みか0827さん (福岡県/42歳/女性)
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