対象:人材採用
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敵は、ライバル会社であり内向きな消耗戦は避けよう。
BSNの阿比留と申します。
ご質問にお答えいたします。
さて、御社のような部門間の利害の対立は、昔からあり規模が大きくなればなるほど
発生しているように感じます。
では、何故発生するのでしょうか?
例えば、経理と営業部門の確執を思い浮かべてみて下さい。
在庫ひとつとっても見解が違います。経理は、在庫金利や仕入れ代金の決済を気にする
でしょうし、営業部門は機会ロスを最大に恐れます。売上げが落ちること、あるいは、
お得意様との信頼関係の問題があるからです。しかし、これもある程度牽制という意味では
当然のことです。
しかし、御社の場合は、それだけでなく全体的に部門間の調整ができない体質になっている
ようです。その場合は、全体最適の考え方をトップ自ら社員の前で、繰返し繰返し述べる
必要があります。「敵は、ライバル会社であり、内向きな消耗戦は避けるなければならない。」と。
また、人事制度で行き過ぎた成果主義が、万が一蔓延していないかも要チェックです。
私も事業再生の会社におりましたので、それでも直らなければ人事の入れ替え(立場を逆に
してしまう)等という荒療治もやったことがありました。しかし、これは一時的な効果に
留まることが多いですし、効果は様々なようです。
いずれにせよ、会社の状況を正確に把握するために、従業員に徹底的な傾聴をお願いしたい
と思います。必ずそこから、明日へのヒントが生まれてくるものですから・・・。
ご健闘をお祈りしております。どうか色々とチャレンジしてみて下さい。これが絶対という
ものはありませんので・・・。
ありがとうございました。
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