対象:住宅資金・住宅ローン
回答数: 4件
回答数: 3件
回答数: 2件
大石 泉
ファイナンシャルプランナー
-
無理か否かは家計収支から判断を。
サブイボ様
お世話様になります。ファイナンシャル・プランナーの大石泉です。
お問い合わせいただき、ありがとうございました。
気になっていたマンションが大幅に値下がったとなれば、落ち着いてはいられませんね。住みたいマンションがあって、無理のない資金計画が成り立つのであれば、今はサブイボさんの買い時なのかもしれません。
さて、お問い合わせの資金計画ですが、販売員の方が、頭金なしでも十分に借入可能だと判断する根拠は、サブイボさんのご年収です。4200万円を3%、35年返済で借り入れると、いわゆる年収負担率(年間返済額÷年収)は22.82%。サブイボさんの返済余力が十分と判断されるのは納得できます。
ですが、年収負担率だけで判断するのは、大変危険です。
住宅ローンは、家計の収入から基本生活費(支出)を引いた残り(収支)からでていきます。サブイボさんの家計収支はいくらくらいでしょうか。同じ年収でも、サブイボさんのようにお子様二人の4人家族と夫婦二人の家庭では収支の額が異なり、住宅ローンに充当できる金額は大きく異なります。
よって、ご年収だけでは4200万円の住宅ローンが無理か否かは判断できません。サブイボさんがご心配になられているように、将来の学費は右肩あがり、また老後の蓄えも必要です。それらの必要資金を確保したうえで、住宅資金・住宅ローン返済にいくらを充当できるか、サブイボさんの数値で試算する必要があります。
同年収の他人と比べたり、年収のみで返済の可否を判断するのではなく、あくまでもサブイボさんの家計収支をベースに、ライフプランを見据えた上で、住宅ローンの借入が無理のないものかどうかをご判断ください。
以上です。
購入のタイミングを失わないように、しっかりと試算してください。
参考になれば幸いです。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
はじめまして。
専門家の的確なアドバイスを見て相談させていただきました。
最近、気になっていたマンションの価格が大幅に値下げされたため、購入することを考えています。値下げしたと言っても… [続きを読む]
サブイボさん (神奈川県/35歳/男性)
このQ&Aの回答
このQ&Aに類似したQ&A