対象:住宅設計・構造
地盤の許容応力度
こんにちは
最近の地震の多さで、地盤に対する不安が募りますよね。。
今回調査された結果で、2メートルより深い地盤がどのような状態かも気になるところです。
また、地下水位が地面から何メートル下にあるかもチェックポイントの一つです。
石混在の層を''密実な礫(れき)層''と判断されているなら良好な地盤とも言えます。
地盤の許容応力度(長期)
・密実な礫層 300キロニュートン/平米
・密実な砂質地盤 200キロニュートン/平米
・固いローム層 100キロニュートン/平米
しかし、密実な層は、試験のロッドが長くなるほど曲がり径10ミリ以上の礫にあたるなどからN値が大きく出る場合もありますので、HM以外の第三者保証機関に施工方法を仰ぐのも一つの方法ですね。3から4箇所の調査をしていれば地盤全体の状態もわかります。
地盤からの湿気対策や構造の安定面から、基礎は「べた基礎」がオススメです。
(布基礎より費用はかかります)
ご参考まで
やすらぎ介護福祉設計 斎藤
回答専門家
- 齋藤 進一
- ( 埼玉県 / 建築家 )
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
医者に外科・内科等があるように、建築士に介護福祉専門家がいてもいいと思いませんか?人生100年時代を迎えた今、子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅など終の棲家まで、ライフステージを考えた安心して暮らせる機能的な住まいを一緒に創りましょう
(現在のポイント:-pt)
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