地盤の許容応力度 - 齋藤 進一 - 専門家プロファイル

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対象:住宅設計・構造

地盤の許容応力度

2008/07/03 15:14

こんにちは

最近の地震の多さで、地盤に対する不安が募りますよね。。

今回調査された結果で、2メートルより深い地盤がどのような状態かも気になるところです。
また、地下水位が地面から何メートル下にあるかもチェックポイントの一つです。

石混在の層を''密実な礫(れき)層''と判断されているなら良好な地盤とも言えます。

地盤の許容応力度(長期) 
・密実な礫層   300キロニュートン/平米
・密実な砂質地盤 200キロニュートン/平米
・固いローム層  100キロニュートン/平米

しかし、密実な層は、試験のロッドが長くなるほど曲がり径10ミリ以上の礫にあたるなどからN値が大きく出る場合もありますので、HM以外の第三者保証機関に施工方法を仰ぐのも一つの方法ですね。3から4箇所の調査をしていれば地盤全体の状態もわかります。

地盤からの湿気対策や構造の安定面から、基礎は「べた基礎」がオススメです。
(布基礎より費用はかかります)

ご参考まで


やすらぎ介護福祉設計  斎藤

回答専門家

齋藤 進一
齋藤 進一
( 埼玉県 / 建築家 )
やすらぎ介護福祉設計 代表
048-935-4350
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。

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この回答の相談

地盤調査について

住宅・不動産 住宅設計・構造 2008/07/03 12:24

新築を立てる際、HMに地盤について聞きました。調査の結果、石混在の層で2MくらいでN値6だということです。ですから、杭打ちは必要ないということです。ネットでN値の判定について調べましたが、砂層、粘土層の場合… [続きを読む]

シフォンちゃんさん (北海道/40歳/女性)

このQ&Aの回答

地盤保証に入るのも一つですね 八納 啓造(建築家) 2008/07/03 20:26
地盤調査のからくり 野平 史彦(建築家) 2008/07/05 14:33

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