対象:年金・社会保険
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年金は老後の所得保障だけではありません
伝助さん、はじめまして。ご質問ありがとうございます。
社会保険労務士・CFPの古井佐代子です。
伝助さんのお怒りはごもっともですが、年金は年を取ってから受け取るとは限りません。
「定年はありませんし、生涯現役なので年金を受け取ること自体期待していません。将来の収入、保障がなくなるという意味では全く問題ありません。」とのことですが、それは、一定程度の年齢まで今のまま元気で働き続けることができるという前提での話ですよね。
例えば交通事故に遭って重い障害を負ってしまうとか、万が一亡くなってしまう、という可能性もゼロではないわけです。
公的年金はこのような障害や死亡に対しても年金が用意されています。
悪質な滞納者に対しては、国から強制徴収・財産差し押さえもあります。2005年度に最終督促状を約58,000件に送付、財産差押えの件数は1,000件を超えています。
また、未納対策として、国民健康保険証の有効期限の短縮も打ち出しています。
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私は自営業で、年金は国民年金に加入しています。もちろん遅延なく毎月の保険料を支払っていますが、包み隠さず言うと「はっきり言って年金など払いたくない」と思っています。
連日の年金関連報… [続きを読む]
伝助さん (大阪府/30歳/男性)
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