対象:ペットの医療・健康
腎不全と手術
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現在のフェンちゃんママのワンちゃんの、尿濃縮能がどれくらいのものかが、一番問題です。それで尿を作る腎臓中の糸球体の能力が分かります。また尿中の微小アルブミン濃度からも現在の状態が、ある程度わかるのですが、その辺の検査はいかがですか? 原則的に慢性腎不全と診断されて、現在治療中の動物に全身麻酔を掛けて手術するケースは、二つです。それは今しないと数日持たないとかの、実にさしせまった緊急の場合と、手術しないと腎不全が急速に悪化すると予想される場合です。それ以外はあり得ません。内科療法という方法があるのでしたらそちらを選択するのが基本です。
しかしながら、もし4年前に慢性腎不全と診断を受けて、現在、生存されているとしたら驚異的です。4年前の腎不全が、急性で、現在は腎不全の予防的治療を受けていらっしゃるのでしたら、前述の検査で、より正確な腎臓の状態を探ってください。今後の対応が、大きく変わります。
評価・お礼
フェンちゃんママ さん
再度にわたり大変ご親切なアドバイスを有難うございました。心から感謝致します。最後のお言葉には涙がこぼれてしまいました。大切な大切な命の決断ですので後悔しないように、愛犬にとって最良の決断をしたいと思います。お忙しい中、大変貴重なアドバイスを有難うございました。
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この回答の相談
11歳のシーズーです、4年前にシニア食に変わる時に掛かり付けの獣医さんに勧められ健康診断をした所、腎不全と言われました。始めは週に一度の皮下点滴(一度クレアチニンが「2」に上がってからは… [続きを読む]
フェンちゃんママさん (東京都/51歳/女性)
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