対象:家計・ライフプラン
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今使うお金、将来使うお金、しっかり比較を。
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なぁこ様、
静岡ライフプラン設計相談室の山川と申します。
月々10万円の貯蓄を行っていて、別途ボーナスからも繰上返済費用や教育費の資金を捻出していらっしゃるとのことですから、ご立派だと思います。
気になる点といえば、なぁこ様の収入が今後も安定的に見込めるのかどうかということです。
何らかの事情で、なぁこ様の収入が途絶えれば、ボーナスで毎月の赤字を補填するという状況となり、貯蓄額も大幅に少なくなることが考えられます。
その場合、将来の教育費や、老後生活資金に不安が生じる恐れも出てきます。
長期のライフプランを作成し、家計収支の変化や貯蓄残高の推移を確認して、将来に不安がないか確認することをお勧めします。もし月々10万円の貯蓄で、十分に将来の支出もまかなえているのであれば、今の支出状況で問題はないということです。
その他で目につくところは、ご主人のこづかい、習い事、通信費などですが、これらは数字だけではなんとも判断できません。
さて、現在「どれも必要な支出と思える」のは、月40万円の支出に耐えうる収入があり、比較の対象が比較的近い将来の支出に限られているからではないでしょうか。
今のお金の使い道と、将来必要になるお金の比較を行ってみると、もしかしたら優先順位が変わってくるかもしれませんよ。
私立学校や大学への進学費用、住宅の修繕費用、自動車の買い替え費用、老後に備えた貯蓄など、現在の積立額に換算すると月々いくらになるか考えてみるとよいでしょう。
5年後の海外家族旅行に60万円なら、月々1万円、
10年後の大学進学に200万円必要なら、月々1万7千円程度の積立額に相当します。
このようにお金の使途を、月々いくらという基準で統一すると、比較がしやすくなります。
今か将来かは別として、お金は使ってこそ価値があります。
限られたお金を、どこに使うのがもっとも価値が高いのか、よく考えてベターな選択をしたいものですね。
評価・お礼
しぃな さん
私の働き方で今後の我が家の家計状況が大きく違いますよね。本当は私の収入を当てにせずに夫のみでやりくりできれば文句なし!なんですが難しいですね。
でもなかには35万くらいの手取り収入でも12万弱の住宅ローン返済してる家庭は見られますよね?残り23万で生活するというのが来年(下の子が小学生になったら)の目標にしたいと思ってます。
ただお金は使ってこそ価値があるというのはうちの母にもよく言われます。
きちんと家族旅行などのためにも計画的に貯めないとな〜と思いました。
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この回答の相談
はじめまして。こちらで家計簿を公開してみて色々とご意見を頂けたら・・・と思います。
家族構成は夫婦ともに29歳、子は2人(小2と年長児)
支出がとにかく多い我が家です。
住宅ローン・・・120,000円
… [続きを読む]
しぃなさん (神奈川県/29歳/女性)
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