対象:家計・ライフプラン
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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ライフイベント表の作成と資産形成について
erigon 様
初めまして。オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
貯蓄は目標が明確になればより貯めやすく、また、毎月月積立のように収入から一定額を引き去りすることになれば、より一層確実に積み上がります。
収支の割合は此処の家庭により異なりますので、割合は提示できませんが、無駄な費用を払わないために、ライフイベント表とキャッシュフロー表の作成をお勧めします。
イベント表は将来の夢や希望をご家族のイベント例えば、入学・進学、車・住宅の購入、レジャーや趣味と費用とともに記載するもので、この費用に基づき、収入・支出そして貯蓄額の年度推移を記入するのがキャッシュフロー表です。また、ご自分達の保有する資産を確認するバランスシートを作成されると、現在の資産額が把握でき、家計の全体像と将来像が明瞭になり、把夢や希望を実現するための、貯蓄目標も明確になります。
サンプルを私のホームページに掲載しています。宜しければ参照ください。
http://www.officemyfp.com/planningtool.htm
資産形成では、様々な実証研究によれば資産運用の成果の91%は資産配分によって決まると報告されています。
私は、手元資金の確保も考慮して、1.定期預金(ネットバンクが金利が高めでお勧めです)、2.日本債券(国債)、3.日本株式、4.外国債券、5.外国株式、5資産に投資配分されるようお勧めします。
例えば5資産に均等配分すると、期待リターンは3.5%、リスクは8.0%になります。これは、年間の運用成績の68%が、-4.5%〜11.5%の範囲に収まることを示します。また、最悪ケースでは-12.5%の損失が出ることを示しています。リスクを小さくするには、1と2の資産への配分を高め、リスクをとってもリターンを上げるには3と5の株式の比率を上げてください。
補足
私のHPに資産配分検討表とともに、年金を運用している、国民年金基金連合会(均等配分型)、企業年金連合会(株式重点型)、年金積立金管理・運用(独行法)(日本債券型)の資産配分、各資産別の期待リターン(収益率)を掲載しています。宜しければご一読下さい。
http://www.officemyfp.com/assetclass-1.html
また、現代ポートフォリオ理論によれば、最も効率的な投資方法は、インデックス・ファンドをなるべく安く購入して、長期間保有し続けることとされています。私のHPにインデックス・ファンド、日本のETF(上場投資信託)と日本で購入できる海外のETFを掲載しています。ご参照下さい。
http://www.officemyfp.com/toushishintaku-7.html
http://www.officemyfp.com/ETF-6.htm
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この回答の相談
これまで家計簿はつけているものの、やりくりの仕方が分からずにおりました。将来のためにもしっかり考えたいと思っています。月々、いくらかは余っているのですが、普通預金に入れたままになっています。(過… [続きを読む]
erigonさん (大阪府/34歳/女性)
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