対象:住宅設計・構造
深澤 熙之
建築プロデューサー
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地下室にはいろんなメリットがあります。
こんばんは〜!ru-様
はじめまして、外断熱工法(外張り断熱工法)を専門にしています、昭和アルミグループ代表の深澤煕之と言います。よろしくお願いします。
基本的にロフトや地下室については先の先生方の言われたとおりでございます。
地下室についてのデメリット、メリットを少し掘り下げて説明を致します。
地下室の費用に於いては先の先生方が言われた通り、どのくらいの大きさの地下室をつくるかによって、割高になったり割安になったりします。
地下室については地上の建物と違って、コンクリートに於ける基礎工事の延長のように考えた土木基礎工事の種の工事内容と考えて良いでしょう!
簡単に言えば、土木工事で地下室を専門に作っている業者に依頼すれば、思ったより工事費用が収まったりします。
地下室の大きさによって、地下室の広さが12〜15坪のより大きい、地下室は地上の建物のコストとはそんなには大きくは変わらず、15坪より大きい16坪とか18坪以上の地下室の場合が逆に地上の建物よりは安く収まる場合があります。
10坪未満は面積的に」小さいので割高になります。
費用においては以上のようなのですが、地下室は地上にはないメリットが沢山あります。
まずは、
一.耐震性や台風、火災などに対し頑丈にできていますので安心な構造体と言えます。
二.面積が地上の坪数の50%まで面積を容積率の中に入れられるという事です。地上が27坪まで建てられるとしましたら、その50%の12〜3坪は容積率に入れて事ができますので、地上だと27坪が容積率いっぱいだとしましたら、地下室を作れば、39坪〜40坪までの面積の建物を建てる事が出来ると言う事です。
補足
三.次に地下室は意外に省エネの部屋を作る事ができ、人のいからだにやさしい快適な空間を作ることができます。昭和40年代になって、戦後20年くらい経った時、グアムで発見された元日本兵の横井庄一はご存じでしょうか??生きていたという奇跡なのですが、横井庄一さんはずぅ〜っと!洞窟の中で生活していたので、その洞窟の中の環境が人の生命を守ってきたのですね。その環境と少し似たような環境が地下室という訳です。
四.最後に地下室はその土地のまわりの環境が東京砂漠というくらいあまり良くない環境だったとしましたら、そういう世界の喧騒から遮断してくれる空間といいますか環境を作ってくれるメリットもあります。
地下室には以上上げたようなメリットもありますので、よく研究をされてご判断をされたら宜しいかと存じます。
地下室というテーマでお答をさせて頂きました。参考になれれば幸いに存じます。
下記は参考ブログサイトです。気軽に覗いてみて下さい。
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