対象:ビジネススキル
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林 俊二
ITコンサルタント
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アピールしないことも、ひとつのアピールになります
どんな仕事でも、そのパフォーマンスは必ず何らかの数値指標にできるはずです。もちろん営業なら売上や獲得件数など分りやすいですが、それ以外の業務でも上司から指示された仕事で、その『期待値』は何かを確認し、その達成度を数値で判断できる資料を自分で作るのです。
そしてポイントですが、''その資料は上司に公開しないことを前提に作成する''ということです。
自分の成果をアピールするのは恥ずかしいとしても、公開しないことを前提に、あくまでも自分自身が目標を持って働くための『指標』として資料を作れば、背伸びのない、飾りのない、本当に意味のある数値資料を作ることができます。
この作業を継続すれば、数値化した目標に向けて仕事ができるので、おのずとパフォーマンスは上がってきます。そして、たとえ具体的な成果が出なかった場合でも、その原因や改善すべき点が把握できるはずです。
この数値資料を自分のための''バックデータ''として持っておけば、上司に提出しなくても、正確に自分のパフォーマンス分析はできているわけですから、堂々と査定面談に臨めます。
アピールが得意でないと自覚しているのであれば、無理にアピールしないことです。本当に成果が出ていればアピールしなくてもいいのです。自分が思っている通りの「自己評価」の点数を提出して、あとは淡々と事実だけを面談で述べたり、相談すればいいのです。
もちろん、上司にはきちんと話さなければいけませんが、成果が出ていないのにアピールだけ上手でも見抜かれます。逆にきちんと数値目標を持った上で、きちんと仕事に取り組み、結果を説明すれば、特にアピールしなくても上司も理解してくれるはずです。
仕事の内容や上司によっても違ってきますが、自分のパフォーマンスを客観的に数値評価できれば、目先の査定だけでなく、キャリア形成にとって有効です。そして自己評価がきちんとできれば自然とアピールも上手になるものです。
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能力給制度の会社に転職したのですが、自己アピールがうまくできずに悩んでいます。自己評価を点数で提出し、査定面談で上司たちに対して「私はこれだけのことをしました!」と自分がしたことを… [続きを読む]
All About ProFileさん
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