対象:保険設計・保険見直し
回答数: 3件
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大関 浩伸
保険アドバイザー
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回答申し上げます。
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- 5.0
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悩める人さん、はじめまして。フォートラストの大関です。
月額合計で、約20万円の拠出のようですね。
貯蓄型保険主体で、収入の10%強程度ですから、決して掛け過ぎではなかった
と思われます。
また、加入内容としては、加入時期と保険種目がよく、メンテナンスする上
でもラッキーだと思われます。
(その都度、適切なご判断をされてきたわけで、なかなか素晴らしいです)
収入が約1/3程度になって、保障をキープするには、悩める人さんのおっしゃる
とおり、払済や減額などを上手に活用すべきです。
特に予定利率がよい時に加入されている契約が多いので、その権利を十分行使
すべきであり、払えないから解約するというのは早計な判断と思われますので、
十分ご注意下さい。
以下に一例を示しますので、参考にしてみて下さい。
続行⇒3,7,8、払済移行⇒1,2,5,6、解約⇒4
という処理ですと、私の試算では、
ご主人の終身保障:1,650万円〜2,000万円
奥様(悩める人さま)の終身保障:180〜200万円となります。
(ともに払済後の保障額)
これに、逓減定期保険を2,000万円程度を追加
(教育資金分の通算保障確保のため)
ご夫妻で、終身医療保険にでも最低限加入するなどして、
合計の月々の拠出金は、70,000円〜80,000円まで抑えられます。
結果として
保障額はあまり落とさず、リニューアルして、
月額保険料は、60%〜70%程度カット!・・・・・・・という感じです。
また、上記の、続行、払済、解約を選別した理由は、確固たるものがあるのですが、
ここでは、投稿次数制限のため、泣く泣く割愛させて戴きます。
ご不明な点がありましたら、個別にお問い合わせ下さい。
[ohzeki@fourtrust.co.jp]
悩める人さんご一家のご多幸を祈念致します。
補足
悩める人さんは、ある程度以上の収入や貯蓄があるので、保険は然程必要ないという一般論から
起こり得る、「高額の終身保険などは、払済で残す(1,650万円〜2,000万円)のではなく、
解約してしまうべき!」という考え
もしくは、「終身保険=葬儀費用のためという固定観念」は本件の場合
適切ではありません。
私が、終身保障を払済処理で残した方がいいと提言する根拠は、
その有利性という観点以外に、「将来の相続税」対策にも活用できる
というところにありますので、ご承知おき下さい。
評価・お礼
悩める人 さん
親切丁寧にお答えくださりありがとうございました。
個別質問にも細かく分かりやすく回答してくださり、とても助かりました。
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