対象:心の病気・カウンセリング
うつ病の重症度分類
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うつ病の重症度分類は、日常生活や社会活動を行うのに、
''「軽症」'' :いくぶん困難
''「中等症」'':かなり困難
''「重症」'' :ほとんどできない
とされています(ICD-10)。従って、ご主人の病状は少なくとも「中等症」以上と言えるでしょう。パキシル40mgも最高量に相当します。
つきましては、焦らずに長期的な経過を観察する姿勢が望まれます。治療としては、パキシルから三環形やノルアドレナリン系の抗うつ薬も試してみても良いでしょう。詳しくは主治医とよくご相談ください。なお画像は重症うつ病の治療アルゴリズムです。クリックしてご覧ください。
どうぞ宜しくお願い致します。
茅野 分(銀座泰明クリニック)
評価・お礼
はっぱ さん
ご回答ありがとうございました。
大変参考になりました。
主治医ともう一度よく話をしてみようと思います。
回答専門家
- 茅野 分
- ( 東京都 / 医師(精神科) )
- 銀座泰明クリニック 院長
東京・銀座の心療内科・精神科、夜間・土曜も診療しております。
東京・銀座の心療内科・精神科です。夜間・土曜も診療しております。都会で毎日、忙しく過ごされている方々へ、心身の健康をサポートいたします。不眠、不安、うつ病などに関して、お気軽にご相談ください。
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