対象:経営コンサルティング
田邉 康雄
経営コンサルタント
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複式簿記の知識が不可欠です。
株式上場会社に対して開示が義務づけられている資料の典型例として「有価証券報告書」があります。
―― 作成したBS/PLをそのまま書き込むだけのようですが、そこに虚偽の報告内容が含まれていると大変なことになります。その虚偽が意図されたものであった場合にはさらに大変なことになります。
―― ですから、経理の知識は必須であると考えます。すなわち、毎月の「仕訳」→「転記」→「月次清算」→「期末決算」をよく把握していることが必須であると思います。
すなわち複式簿記の知識が不可欠です。
ただし、経理の日常作業担当者にこれをやらしては、かりに意図しない虚偽が含まれていても発見できません。ですから経理プロセスをよく知っているものが、別の視点で監視することが必須であると思います。
―― ISO内部監査でこれを監視する方法もあります。
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この回答の相談
よく経理系の募集職種に開示資料の作成者を募集しているをよくみかけますが、これは経験者でなくても経理がある程度わかればできるような感じがしますが、どうなんでしょうか。また開示資料作成上、どういう点に気を使いますか。
ポプラさん (埼玉県/33歳/男性)
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